日本国内MT4スプレッド比較&ゴールドハンドUSDJPYのリアル・デモ口座成績比較
MT4のリアル口座スプレッドを計測し続けて何年も経ちますが、MT4にも波及してきた最近のFX会社のスプレッド競争によって、投資家にとってはまたとない素晴らしい取引環境が出来上がって来たと言って良いでしょう。
日本以外の国のFX会社のスプレッドに比べて圧倒的にスプレッド狭いことをはじめシステムの安定性、取引ツールの豊富さ、金融行政による適切な金融機関の業務の監視などから、世界ナンバーワンのFX取引環境が整った国は日本に他ならない。と申し上げても決して間違いではないと思います。
昨今、多数の報道が出ている証券会社の株取引や投資信託などの手数料ゼロ化と共に、大袈裟に言えば工業から金融やサービスを主とした産業へのシフトが日本で起こっていて、国家もそういう方向を目指しているように思います。
さて、今回はそんな取引環境が続々と改善される中にあってスプレッドが狭くなったMT4各社のリアル口座でリアルタイムなスプレッド比較と、GogoJungleでリアル運用を行なっているゴールドハンド USDJPYのFXTF社リアル口座と外為ファイネスト社デモ口座との比較を行なってみました。
下の画は、日本国内FX会社のリアル口座MT4から取得したリアルタイムスプレッドデータです。
グラフはドル円のスプレッドですが、ドル円で比較するとFXTF(ゴールデンウェイジャパン)が最も狭く、OANDA、外御ファイネストが続いています。
肝心の月曜日の朝、平日毎日の朝のスプレッドの開きは、FXTFですと1.2pipsくらいに留まっている様子が分かります。
表を見ますと、FX投資家の方の利用が多い通貨ペアのポンド円では、外為ファイネスト、FXTF、OANDAの順です。
ユーロドルは、FXTF、外為ファイネスト、OANDAの並びです。
ユーロ円、豪ドル円も、この3社の順位が入れ替わるというもので、概ねこれら3社の取引環境は最先端を走っていると言えます。
FX投資家からよく聴こえてくるのも、外為ファイネストは安定している、FXTFは最近よくなってきた、OANDAはまずは口座を開設して持ってみるべきというような意見でありますが、データをみれば明らかですね。
さて、弊社ではFXTFのMT4で先日からゴールドハンド USDJPYのリアル運用を開始しています。
稼働しているEAは、ゴールドハンド USDJPYです。
以下の画はGogoJungleのリアルトレード結果です。
15日からゴールドハンド USDJPYの運用を開始しています。
下の画は、ゴールドハンド USDJPYの商品ページに記載の外為ファイネストデモ口座での運用結果ですが、2つを比較すると、MT4のスプレッドをはじめとした環境が影響して同じ時刻に同一のトレードを行なってはいませんが、例えば、11/28 00:15、11/26 05:00は同じトレードを行なっています。
デモ口座の取引は、リアル口座のそれと比べて良い結果が出るということは、EA取引の経験がある人には常識となっていると思いますが、2つの取引を見れば差異のほぼない結果となっています。
リアルスプレッドの開きを含めた状況、EAの稼働を見た結果においては、日本でMT4を使うのであれば、まずは、FXTF(ゴールデンウェイジャパン)、外御ファイネスト、OANDA辺りは必須ではないかと思います。
Written by Hayakawa
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