仮想通貨相場分析【4月7日号】
ビットコインは先週の
70万円から上昇し
77万円と70万円台
後半で推移をしています。
ビットコインの日足チャート
以前から意識している
ラインである
75万円を一時的に超え
今後しっかりとその水準を超えてくるか
どうかが注目されます。
そしてビットコインは
3月13日の安値から
短期で上昇トレンドと
なっています。
ビットコイン4時間足
チャート
先週の4時間足では
65万円、75万円の
価格帯でレンジ相場として
行ったり来たりしていましたが、
直近で75万円を上にブレイク
しています。
そしてチャートの
オレンジの線は200日
平均移動線で、4時間足では
この200日線をこえています。
【金融市場ビットコインが
牽引している】
コロナウイルス については
直近で日本でも緊急事態宣言が
出されることになり、依然として
コロナウイルスが経済に大きな影響を
及ぼしている状況です。
その中でも特に
ビットコインは3月の
下落の50万円から
既に50%以上の
価格上昇となっています。
その他の
ダウ平均株価 →18%上昇
日経平均株価 →12%上昇
と比較しても
ビットコインの戻しは
かなり大きいと言えます。
やはりダウと日経平均株価
を比較しても米国株の
方がパフォーマンスが高い
ことも感じ取れます。
コロナウイルスの状況から
経済がよりキャッシュレスに
向かうという専門会の見解も
でています。
中国では手でやりとりをする
現金(キャッシュ)については
消毒を行っているみたいですが、
今回の事例が一つのきっかけには
あるとは思いますが、実際には
キャッシュレスは、資金の迅速な
供給、コストの削減、透明性
など現金と比べてさまざまな
メリットを持っています。
現金がなくなるという
ことは現段階ではまだ
見えてはきませんが、キャッシュレス
が進めば透明性の高い
ブロックチェーンの信頼性も
あがり、ビットコインなども
さらに資金が流入していくのでは
ないかと考えています。
そうした出来事が
起きれば、ビットコインのETFの
承認など社会背景から可能性が
高まってくるのではないかと
考えています。
現状ではSECはビットコインの
承認を何らかの理由(非公開なもの)
で拒んでいる印象をずっともって
いました。
それは仮想通貨が普及することで
ダメージを受ける他の金融商品などの
理由からではないのかと。
また、金持ち父さん貧乏父さんの
著書で知られるロバートキヨサキ氏
が今回の経済危機の状況から
ビットコインについて
「ビットコインは人々の通貨だ」
と発言をしています。
それはビットコインが
ブロックチェーン上で
存在する透明性、信頼性のあるもの、
そしてどこの国にも属さない性質から
の発言からではないかと
考えています。
【フィリピンの大手銀行
がキャッシュレスの必要性を
主張】
以下コインテレグラフ からです。
フィリピンの大手銀行ユニオンバンクの社長兼CEOを務めるエドウィン·バウティスタ氏が、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、銀行は現金から離れデジタル通貨にシフトしていくだろうと予測した。ユーロマネーが4月3日に報じた。
バウティスタ氏は、パンデミックの影響でオンラインバンキングの需要が高まり、銀行はデジタル化戦略の見直しを迫られていると指摘した。「確かに、このパンデミックにより、すべての銀行が今すぐデジタル化に取り組む必要性が高まっている」と述べたそうだ。
さらに、(フィリピンは7000以上の島で構成される島国であるため、)中央銀行が銀行やATM(自動預け払い機)に対して紙幣・硬貨を供給することに失敗した場合、現金の終焉が始まるとして次のように予測した。
「重要な認識のひとつは、混乱が長引くほど従来のキャッシュ·サプライチェーンが弱まることだ。銀行はデジタル通貨と(従来の)通貨、二次元バーコード、そして場合によっては仮想通貨やデジタルトークンのテスト·開発·導入に関してより柔軟になると期待している」
ここまで
以上のようなニュースがでています。
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