ユーザーの生活にマッチした月50pipsをバックテストで確認できるトレード手法を教えてくれる「木里ゆうの手法コンサル」
木里ゆうさんが、面白い試みを行なっています。
裁量トレーダーの方は、ファンダメンタルズを頭に入れて、テクニカルの知識をしっかり得て、アノマリーなどの規則性も反射的と言えるほどに売り買いの決断ができるよう理解して、相場に向かっておられる訳で、無数の売買のタイミングを知っているということになると思います。
個人投資家と金融機関に勤めるプロップトレーダーも、やっていることは同じで、その知識の数、売買判断に用いる情報の量が異なるだけでしょう。
木里さんの面白い試みとは、その売買判断、トレード手法と言って良いと思いますが、テクニカルとアノマリーとを使用したトレード手法を過去2年間のヒストリカルデータ上でバックテストし、月間の平均獲得値幅が凡そ+50pips以上になるトレード手法を、ユーザーさんに提案するというものです。
個人投資家がバックテストを行なうためには、今現在のところ、MT4を使用する方法が近道です。
バックテストは、トレード手法をMT4のプログラミング機能を使用して、Expert Adviser(自動売買)化して、過去の通貨ペアの値動きデータでテストするというものです。
裁量トレードを行なう方で、トレード手法をバックテストして検証する人は、非常に希であると思いますので、面白い試みだと思いました。
さて、提案前に、トレードできる時間帯、使用するFX会社、証拠金額などをヒアリングし、希望ユーザーさんの生活スタイルに合ったトレード手法を検討するそうです。
恐らく、木里さんはじめ対応する方達は、トレード手法の引き出しをいくつも持っているでしょうから、その中からピックアップし、時にはアレンジしてバックテストを行なっているのだろうと思われます。
実際の提案事例を見てみますと
S・Kさん(40代男性・埼玉県)
S・Kさんのご要望
- 日中にチャートをチェックしたり、トレードをするのはほ難しい
- 早朝か夜遅い時間帯にエントリーや決済ができる手法が良い
- またその時間帯であっても、頻繁なトレードは厳しいため、1時間足、4時間足、日足のどれか一つの足で分析できる手法だと助かる
- デイトレくらいのトレード期間が良い
- 極力インジケーターを使いたくないので、シンプルな手法が好み
- 勝率が高い手法だと頑張れます。それでいて取引回数が多いと、楽しい
- 通貨ペアには特にこだわりはない
S・Kさんへの提供手法
トレード手法
バックテスト結果
夜の時間帯にチャートをチェックして条件を満たしていればエントリーを行なう。
その場でOCO注文を入れるだけで完了するトレード手法を提案しています。
2年間のバックテストでは、97回のトレード、凡そ週に1回くらいエントリーチャンスがあり、月間平均で+57.7pips、PF1.5ということです。
トレード手法をルール通りに実践しながら、なぜ、優位性、法則性があるのか?をアノマリー、ファンダメンタルズの影響などなど、自分なりの結論を得て咀嚼できれば、自らのトレード手法として定着しつつ新たな経験の獲得が出来て、良い買い物であったということになるのではないでしょうか。
また、期間限定ということですが、木里さんが使っている17年間勝ち続けているポンド円のトレード手法も貰えるようです。
ポンド円で毎日エントリーするトレード手法の手順解説書も付いているとのことです。
written by Hayakawa
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