荒野浩氏 上昇相場は持続する
日経225
「堅調」な相場が崩れる兆しは感じられない
配信日:2020/06/11 06:57
(終値>20日平均)の状態は昨日で44日連続で、17年9~11月の44日に並びました。
今日以降はここ数年ではなかった長さに挑戦します。
それどころか、昨日時点の20日平均に対する乖離率は+7.25%、「過熱」といわれる
+5%以上が12日続いています。+2%以上の乖離率を下回らない限りは堅調相場が
持続中と考えられ、現時点では足元の上昇相場が持続すると想定されます。
昨日の続き、20日平均の(騰落レシオ+RSI)
20日平均の(騰落レシオ+RSI)が200を超えると、強い相場の証だと申し上げました。
5/26から昨日まで、12日連続で、「和」は200を上回っています。
昨年9~12月の上昇期間中に「和」が200を上回った日数は下記の通りです。
(20日平均の騰落レシオ+RSI が200を上回った日数)
19年9月 10日 10月 5日 11月 9日 合計 24日
強い相場、ある意味では過熱相場ともいえる状態が9~11月の間、続きましたが、
株価は12月にも高値を更新しており、20日平均の騰落レシオが明確に100%を下回る
までは上値追いが続いていたことになります。
「過熱」状態の後は「余熱」で株価を支える時間帯があることになります。少なくとも
あと1~2か月は上昇相場が持続すると考えても差し支えないと考えます。
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