4月23日(金) 銘柄分析 鉱業
4月23日(金)の銘柄分析は
国際石油開発帝石(1605)
石油資源開発(1662)
三井松島ホールディングス(1518)
が一目均衡表、移動平均線上でダウ理論、波動論などに当てはまりました。
波動論は詳細分析ではなく、形的なものを見ることに終始しております。
国際石油開発帝石(1605)
上昇が終わり、ダウ理論上の切り下げに転化している。
雲の中での一旦の戻りが切り下げとして意識されているのかは不透明だが、今の価格帯を下抜けるかどうかに注目です。
一旦の戻りが意識されているのなら波動論のa-c波を意識したと思われる可能性もあり、意識されたと判断されれば次の
トレンド発生の可能性が出てくる。
意識されていない場合には図上での戻りがa-b波と意識され、50%の677、38.2%の633が次に意識される展開となりそうです。
石油資源開発(1662)
2通りの意識のされ方、国際石油開発帝石よりも2つの意識のされ方に分かれる形となっている。
黄緑色の場合は波動論のa-b波の形成からのc波での下降。
黄色の場合は波動論のa-c波の形成後の次の波動となり、ここからの上昇の可能性、下降の可能性と道が分かれる。
フラッグで見た場合には再上昇、大きな上昇の流れの中での一時的な下落ともとれること、すでに38.2%の1959を
意識したと思われ、ここからの下落には少々力がいることもあり上昇の勢いが強い、若しくは様子見の展開となりそうだ。
無論、100%戻しで1624までの可能性もあるので、38.2%を再度抜けてくるのかどうかには注意したい。
1624を抜けるとダウ理論上での切り下げであり、波動論で無理やり解釈するのなら次の1-3波をつけてくる部分とも言える。
三井松島ホールディングス(1518)
他の2銘柄に比べると形は多少まし(綺麗)である。
高値を付けてからのきれいな戻り、a-b波の形成としてみれば形は申し分ないが、すでに50%の890を意識していることから、
抜けたとしても38.2%の840で勢いは止まりそうだ。
また、38.2%の840は緑円の2月5日~2月8日にかけて開けた窓の下に当たり、意識される可能性がさらに強くなっている。
意識されるであろう、840を下回れば0%戻しもあるが、強く指揮されれば、大きな視点で見たとき、赤い破線で示される
波動論上のa-b波となる可能性がある。
鉱物で目についたのは以上となります。
業種によって多くの分析となった場合は複数回に分ける予定です。
銘柄分析が一巡した後は、また分析をし直してタイミングの良い銘柄を探していきたいと思います。
次回は「建設業」銘柄分析を行います。
よろしいですか?