仮想通貨相場分析【7月6日】
仮想通貨実践投資メルマガ 7月6日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン
380万円(-%)
イーサリアム
253000円(15%)
リップル75円(5%)
ポルカドット 1700円(4%)
バイナンスコイン 33000円(4%)
カルダノ 158円(6%)
ユニスワップ2200円(19%)
ICP 5100円(9%)
ビットコインは先週の380万円と
同水準の価格帯となっています。
380万円から350万円まで
下がりましたが、そこから反発し
先週と同水準の価格です。
ビットコイン日足チャート
5月中旬から短期のレンジ相場を
形成していますが、まだそのレンジ相場を
抜けきれていません。
レンジ相場の上限は440万円
付近でしたが、現在の短期での
レンジ相場の上限は400万円付近と
あくまでも短期ですが、上限がきり下がっている
状況です。
ビットコインについては方向感が
読めない状況です。
現在ビットコインについては規制関係や各国の
法定通貨としての採用がクローズアップしていますが、
やはり中長期の目線が上向きと
捉えている専門家もいる一方で、短期での
相場の動きは捉えにくい状況と言えます。
今年仮想通貨が高騰していた5月中旬までは
ビットコインは年内1000万円と
という声も上がっていましたが、現在の
レンジ相場がどの程度続くのかの見通しがよくわからない
ため、そのへんの予想を立てる人も少なくなっている
が現状と言えます。
現在のビットコインの価格が400万円
弱なので、2倍ちょっとの値上がりと
なって1000万円になるので、これまでの
上昇率を考えると十分射程圏内になるとは
思いますが、相場の流れとして現在は
下落調整中なのでこの調整がどのくらい続くか
といったところでしょう。
機関投資家はどの段階でビットコイン
を買っていく必要があるのかを
考えているのではないでしょうか。
【コインチェックのIEOが開始
すぐに予定数9億円に達する】
国内仮想通貨取引所のコインチェックで7月1日12時
より、国内初のIEOが開始されました。
先週もお伝えしましたが、
まさかの開始すぐにPalette(パレット)
のトークン約9億円が売り切れる結果と
なりました。
IEOの募集自体は7月15日
まで続いており、コインチェックの
口座を持っていない人は
現在口座開設をしている人もいて、口座開設完了後に
IEOに参加すると聞いています。
予定金額を上回ったため、15日の
終了時点で申し込み者に対して抽選を
行うことになると予想されます。
コインチェックのIEOに参加した人は
申し込み金額については人さまざまとは
思いますが、抽選結果いかんによっては
PLTの価格操作がしやすくなるため、
運営側はこの辺は気をつける必要がある
と思います。
大口投資家ばかりを抽選で優遇した場合
大口投資家の売りがPLTの価格を大きく
下げることになるため、より多くの
投資家が損をしたりとネガティブな結果に
つながることもあるからです。
もし大口投資家について、コインチェックが直接
知っている場合、このへんはすぐに売らない中長期
目線の投資家を優遇していくのではないでしょうか。
どのような形で抽選を
行うかは分かりませんが、コインチェックの腕のみせどころとも言えます。
またコインチェックの口座開設については
スマホを使った口座開設の場合、通常1日から2日
で完了することができます。
(参考)eKYCについて
https://bitcoin-newstart.com/ekyc
(参考)Palette(パレット)のIEOについて
https://bitcoin-newstart.com/palette-nft
【イーサリアムのロンドン
アップグレードが7月末に】
イーサリアムのマイナーの手数料を
削減し、スケーラビリティの向上、
価格を上がりやすくなるロンドンアップデート
が今月末から予定されています。
イーサリアム2.0のアップデートの
ためのステーキング数も順調に伸びており、
イーサリアムに関しては大きな
期待がもたれていると言えます。
先週からの仮想通貨の上昇率を
考えても、ビットコインは同水準
に対してイーサリアムは15%もの上昇
となっています。
相場自体がレンジ相場で低迷している
とは言えますが、まさにイーサリアムが
存在感を見せているといます。
2020年から機関投資家の
ビットコイン買いが続いていますが、
個人的にイーサリアムは早くて今年
また2022年から機関投資家の
需要が伸びていくのではないでしょうか。
(あくまでも私の考え)
またイーサリアム周りのDeFiについても
活況で、より安い手数料のL2の普及、
そしてcompoundが固定金利4%の
サービスを企業に提供したりと
現在の金融機関にないサービスを提供して来ています。
この流れもイーサリアムの存在感を際立たせていると
言えます。
(参考)→イーサリアムのロンドンアップデート(EIP1559)について
https://bitcoin-newstart.com/eip1559-eth
【ビットフライヤーでポルカドットが上場】
国内大手取引所のビットフライヤーで
ポルカドット(通貨単位DOT)が上場
しました。
ポルカドットはイーサリアムの元共同創業者
のギャビンウッド氏が立ち上げたプロジェクト
で2017年には170億円もの資金調達を
しています
ポルカドットではパラチェーンといって
異なるブロックチェーン(ビットコインやイーサリアム
)などをつなぐ仕組みが取り入れられており、
そこで第三者のプロジェクトが
アプリケーションを作成してサービスを提供する
ことが可能です。
ポルカドット自体は現在
多くのエコシステム参加者に対して
オークションを行い、参加者を
選別している段階といえ、今後
より優れたプロジェクトがポルカドット上で
アプリケーションを作成していくのかが
一つの注目ポイントと言えます。
国内仮想通貨上場銘柄と
しては大型プロジェクトとなります。
(参考)ポルカドットが機関投資家の
興味を引く理由
https://bitcoin-newstart.com/polkadot210702
ビットフライヤーの特徴
https://bitcoin-newstart.com/bitflyer
【高APY(年利)のプロジェクトに注意】
高い年利を受け取ることができる
仕組みとして、TITANが直近で
投資家に対して大きな損失をだしたの
が記憶に新しい事柄としてあります。
TITANの通貨が0になり、
TITANの通貨を保有していた大多数の
投資家が損害を被っています。
TITANを皮切りにLavaやPolyOrca
なども、金利をもらうために
参加している投資家が抜け出している
という状況になっています。
このような高APYの案件は
多くの投資家がその金利
獲得に殺到するのですが、
より通貨を多く保有している投資家が
抜けると売りが売りを呼び
大多数が損失を受けやすくなっています。
個人的にはギャンブル性が
高いといえるため、このような
案件を考えている人はよくプロジェクト
自体を精査する必要があると思います。
(参考)仮想通貨TITANが大暴落~損失から学ぶ
https://bitcoin-newstart.com/titan-lose
よろしいですか?