仮想通貨相場分析【7月12日】
仮想通貨実践投資メルマガ 7月12日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン
372万円(-5%)
イーサリアム
232000円(-10%)
リップル70円(-9%)
ポルカドット 1670円(-6%)
バイナンスコイン 35000円(4%)
カルダノ 148円(-8%)
ユニスワップ2200円(-2%)
ICP 4300円(-17%)
ビットコインは先週の380万円から
やや下落したものの、おおむね
同水準の価格帯となっています。
ビットコイン日足チャート
先週と状況は変わらず、レンジ相場での
価格の収束が続いています。
この収束から上にいくか、下に行くか、
どちらにも行く可能性があるので、
今後の価格の動きに注目と言えます。
通常収束からの価格の反発は
短期的なトレンドが発生する可能性
があります。
先週もお伝えしたように、少しまえ
まではレンジ相場の上限価格は440万円
でしたが、現在は400万円に
切り下っている状況です。
直近の注目ニュースとしては
ビットコインの投資信託を
販売するグレースケールの
ロック解除日が7月18日
となっていることです。
ロック解除後については
1600億円相当の
ビットコイン投資信託を
売ることができるので、売られる
可能性が出てくるということです。
今現状の価格で利確の
動きがあるのは一部あるとは
思いますが、ビットコイン投資信託の
人気は昨年末からのビットコインの
価格上昇が牽引しているため、中長期で
保有して投資している人がどの程度いるのか
といったところではないでしょうか。
今のビットコインの価格は
今年の1月から2月なので、
現状ロック解除の人たちがそんなに利益が出ている人が
多いとも思えませんし、個人的には
そんなに影響はないのではないかとも
見てます。
ですが相場は何があるかわかりません。
そのニュースに合わせて、売りを浴びせる
大口投資家(投資信託購入者とは別)も
いないとは言えないからです。
現在のレンジ相場から動きが
出るきっかけが18日以降に
なるかどうかも注目と言えます。
【ビットコインのマイニングについて
の第2四半期レポート】
ビットコインは取引を
する場合、第三者がマイニング
という計算を行い、報酬をビットコインで
もらう仕組みとなっています。
マイニングは重要なビットコインの
ネットワークなのです。
マイニングは機械を使って
するので、電力を消費するのですが、
その電力について、持続可能な
風力や地熱、太陽などからの
電力を使うことが推奨されています。
大手自動車メーカーのテスラも50%以上の
マイニング電力が持続可能な電力消費で
ある場合、ビットコイン決済を再開する
と発言しています。
北米のマイナー、テスラCEOイーロン・マスク氏、
ビットコイン投資会社のマイクロストラテジー
のセーラ氏が発起人となって設立された
ビットコインマイニング協議会(BMC)
BMCの第2四半期レポートでは、第1四半期
と比べてビットコインのマイニングおける
電力消費の50%以上は持続可能な電力
であるという結果になりました。
早くも過半数が持続可能な電力と
なりましたが、中国のマイニング規制により
中国のマイニング電力が激減したため、
このような結果となっています。
おそらくテスラは今後の過半数を維持していけば
ビットコイン決済を再開するのではないでしょうか。
このようなビットコインの環境問題に
ついての取り組みも活発化しているのは
非常にポジティブと言えます。
短期的な価格ではなく、中長期の
目線でみていくのがいいではないでしょうか。
(参考)ビットコインマイニング協議会
注目の第2四半期レポート
https://bitcoin-newstart.com/bmc-bitcoinminigreport1
【ユニスワップのレイヤー2が開始】
分散型取引所大手であるユニスワップ。
ユニスワップで、ついにレイヤー2の
Optimismがリリースされました。
レイヤー2は、取引で
別の階層を使うことで送金速度や
手数料を削減したものです。
ユニスワップはイーサリアムから
できているプログラムなので、
取引する場合、つねにイーサリアム
を手数料として支払うのですが、
イーサリアムの取引が増えた場合については
手数料が高騰する場合があり、1回の取引で
数千円になることもありました。
レイヤー2の技術を使うことで、
取引については数円や数10円などの
金額で取引が可能になります。
レイヤー2は階層が違うため、
一度、通貨をレイヤー2のウォレットに
送金しそのウォレットから
取引することで常に安い手数料で
取引をすることができるのです。
イーサリアムの手数料は現在
上がったり下がったりと変化
していますが、イーサリアムの手数料が
安いタイミングをみて、レイヤー2の
ウォレットに送金。そしてそのウォレットで
取引することで非常に使い勝手のよい
取引ができると思います。
このニュースはイーサリアムに関係した
ニュースのため、国内のみで
取引している人や、イーサリアムを保有している
人は知っておく必要があると思います。
(参考)レイヤー2とは?
https://bitcoin-newstart.com/layer2
また大手投資銀行である
ゴールドマンサックスのレポートで
イーサリアムの価値がビットコインを
超える可能性があるというものが
出ています。
価値とは時価総額が超えるという
ことだと思います。
ユニスワップの今回のレイヤー2の
ニュースでもそうですし、
イーサリアム自身のアップデートと
イーサリアムを使ったこのようなエコシステムが
どんどん開発されており、将来的に
既存の金融機関も取り扱う可能性も
ないとは言えません。
ちょうど先週コンパウンドlabが
企業向けに固定金利4%のサービスを
提供しましたが、このようなことは
既存の金融機関はできないことです。
(参考)
ゴールドマンサックスレポート。イーサリアムは
ビットコインの価値を超える?
https://forbesjapan.com/articles/detail/41519
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