仮想通貨相場分析【7月19日】
仮想通貨実践投資メルマガ 7月19日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン
344万円(-9%)
イーサリアム
204000円(-13%)
リップル62円(-10%)
ポルカドット 1300円(-21%)
バイナンスコイン 32000円(-8%)
カルダノ 128円(-13%)
ユニスワップ1800円(-21%)
ICP 3400円(-20%)
ビットコインは先週の360万円から
大きく下がり現在レンジ相場の下限である
340万円付近となっています。
ビットコイン日足チャート
価格自体は値幅がどんどん
小さくなっておりレンジ相場の
下限に吸い込まれている感じです。
まさに低迷といった感じの
値動きですが、レンジ相場については
短期で上限400万円、下限340万円付近
となっており、この間で再度価格が行ったり来たり
するのか。
それとも短期下落トレンドから
340万円を下に割ってくるのか注目です。
先週お伝えしましたが、
仮想通貨の投資信託を販売している
グレースケールのロックアップ解除が
昨日の18日にありました。
一部ではロックアップ解除後に
売られるのではないかという声も
ありましたが、まだそういった
感じではないようです。
ロックアップ解除のBTCがどれくらいの
利益がでているかはわかりませんが、
おそらく中長期保有者が多いと思いますので、
影響はそんなにないのではないかと
考えています。
ちなみにグレースケールの投資信託は
税率が株式になりますが、投資信託で
ビットコインを売った場合、実際に会社が
買い付けたビットコインがそのまま売られる
ということになりますので、ビットコインの
価格に影響があります。つまり100%ビットコインの
裏付けがある投資信託となっていると思います。
投資信託購入者は割高(手数料)でビットコインを
を買うことになりますが、ビットコインをそのまま
保つ必要がないためセキュリティや税率の面で
安心できるメリットがあります。
しかしながらビットコインETFが
SECに承認されるとかなり安い手数料
で購入ができるようになるため、早く
自由競争を促進するためにもSECの動向に
も注目しています。
【イーサリアムネットワークの
決済が昨年に比べて大幅増加】
イーサリアムのネットワークは
イーサリアムを始めとして、
イーサリアムベースの仮想通貨である
テザーやUSDCのステーブルコイン。
そしてDeFiなどのことをいいますが、
昨年にくらべてそれらの決済は
1590%もの増加となったと
いう結果がでています。
イーサリアムのエコシステムの
普及は仮想通貨市場全体に
とっていい話なので、今後も
注目内容です。
国内取引所のみで仮想通貨を
持っている人もこのような
ニュースは非常に重要なので
アンテナを貼っておく必要があると
感じています。
また今年はレイヤー2と
ステーブルコインに注目です。
(参考)イーサリアムネットワーク決済が
過去最高を更新中
https://bitcoin-newstart.com/eth210717
【インスタグラムがNFT購入可能な
機能を開発中】
大手SNSサイトのインスタグラム
がNFT機能を実装した「Collectible」
を開発中というニュースが
ながれました。
NFTはブロックチェーンから
成り立っているので、行ってみれば
インスタグラムの中に仮想通貨の
機能を入れるようなものです。
NFTを購入する場合
それをクレジットカードから
買うのか、もしくはNFTを導入する
場合ビットコインなどの仮想通貨
決済も可能と言えます。
インスタグラムがNFTを
どのように管理するシステムを
作るのかが一つの大きなポイントと
言えます。
インスタグラムはプロだけでなく
アマチュアの人なども多く
動画や画像を配信しており、
NFTなどのコンテンツを読者に
販売することで生計を立てていく人も
でてくるのではないでしょうか。
またNFTに購入に関しては
オークション形式や通常の
購入形式の2つは情報が上がっている
ようです。
NFTというデジタルのコンテンツ、
そして証明書を仮想通貨をもっていない
日常の人が触れる機会でもあり、注目の
ニュースと言えます。
【今回の相場で損失が出ている
人はどうする?】
先日仮想通貨を2021年に
なって始めた方とお話する
機会がありました。
2021年の相場では
国内取引所メインで仮想通貨
を投資。
ビットコイン、イーサリアム
からリップルやリンクなど
値上がり魅力で幅広く
投資されていたとのころ。
しかしながら、6月からの
市場の大幅調整で損失となり、
損失が拡大することで、それらを抱えるのが不安になり
やもなく損切りをしたとのこと。
かなり痛い勉強代とも
言えます。
私は以前その人にあったときに
「上昇相場は昨年から続いていて
大きく下句調整する可能性があるので、
そのことを頭に入れておいたほうがいい。
また銘柄のことを全然知らず値上がりしたものを
追いかけたりもリスクが高い。」
とも少しアドバイスをしていました。
私がその人だったらどうするかと
言えば、ビットコインやイーサリアムは
保有、他の通貨で見込が無いものは
さっと損切りをしていたでしょう。
入るタイミングによってはやはり
現在含み損が出ていても
仕方がないです。
しかしながら私が
感じることは。
○含み損がストレスということは
買って常に利益がでているのが
当たり前と思っているということ?
それはちょっとおかしいのではないか。
ということですが、
過去のチャートを見れば
分かるように相場は波があって
上がるときもあれば下がるときも
あります。
短期トレード出ない限り
買って損がでないことなど
基本的に無いのです。。。
むしろ参入したばかり
なのに。
その人が仮想通貨ことについて
現在も勉強しており
「もっと下がったら再び
買いたい」と言っていました。
損を出してもなお勉強
しているというのは非常に
感心することでもあります。
しかしながらもっと下がったら
と言っても「いったいいくらに
なったら買うのでしょうか?」
今でもビットコインにすると
700万円の最高価格から半分
以上の値上がりとなっているのです。
大きく下がったときに
損切りした金額を一回で
入れるなんて基本的に
難しいと言えます。
誰もベストのタイミング
なんてわからないし、
もしそのタイミングを
ある程度図れるなら、これまで
長く相場と向き合ってきた
人ではないでしょうか。
仮にビットコインが
将来1000万円まで
上がるという考えを持っていたとしたら
現在の相場に当てはめた場合、
別にいつ買っても利益は将来的に
出るのではないかと思いますが。。。
ビットコインに投資しようと
していれば、ある程度は
将来性があってそう思っている
ことだともいます。
しかしながらまだ知識が足りない
こともあり、判断に迷うところも
あるのでしょう。
あまり欲深く、大きく下がったとき
だけ、とかいうのではなく無理しない範囲で
貯金のようにコツコツ積立を
しつつ、勉強するという
スタイルでもいいのかもしれません。
よろしいですか?