仮想通貨相場分析【7月27日】
仮想通貨実践投資メルマガ 7月26日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン
430万円(22%)
イーサリアム
260000円(24%)
リップル73円(12%)
ポルカドット 1630円(16%)
バイナンスコイン 35000円(6%)
カルダノ 149円(14%)
ユニスワップ2200円(21%)
ICP 4995円(40%)
ビットコインは先週の340万円から
大幅反発し一気に430万円の価格
まで上昇しました。
ビットコイン日足チャート
ビットコインは5月中旬よりレンジ相場となり、上限440万円、下限320万円の価格で価格が行ったり来たりしていました。
その後上限が切り下がり400万円~320万円のレンジ相場に移行していました。
しかしながら先週ビットコインが価格高騰し
前回のレンジ相場の上限である440万円に
近づく上昇となっています。
もしこのレンジを上に抜けると次は480万円、520万円
あたりが目標価格となると思われます。
今回のビットコインの価格上昇
となったのは、7月22日に行われた
The B world という会議
BはビットコインのBになります。
参加者はテスラCEOのイーロン・マスク
ツイッターCEOジャック・ドーシー
ファンドCEOのキャシーウッド
などそうそうたるメンバーとなっています。
この中で特にイーロン・マスクの
発言が注目されましたが、
・イーロン・マスクはイーサリアムとドージコインを保有
・スペースX(宇宙会社)はビットコインを保有
という発言が飛び出しビットコイン
上昇の起点となりました。
もちろんテスラもビットコインを保有しています。
イーロン・マスク自体の発言はこれまで
私も注視してきましたが、当初から
ビットコインはすごい発明であるや
単に「イーサリアム」と発言するなど
明らかに仮想通貨に興味を持っている発言を
してきています。
イーサリアムについては、イーロン・マスクが
今回保有しているという事実は新しく
今回の上昇を見るとビットコインと同じ
1週間で20%を超える大きな高騰となりました。
それに加えて本日
アマゾンがビットコイン決済を
考えているというニュースも
更に後押しとなったようです。
またイーロン・マスクについて
ビットコインはすでに持続可能な電力
からマイニングをされている可能性がある
という発言をしています。
2週間前のこの記事で
イーロン・マスクやマイクロストラテジーの
セイラーが発起人となった
組織のBMC。これはビットコインのマイニングの
電力については持続可能(太陽、地熱、風力など)な電力を使う
ことを目的としたものですが、第2四半期の
レポートでは、すでにビットコインが52%
が持続可能な電力であるという
結果がでています。
この結果は中国政府が中国国内に
おけるマイニングを禁止したことが
理由となっているようです。
中国のマイニングはビットコインの
多くの部分を占め、これが禁止される
ことによりビットコインの持続可能な電力における
マイニングの割合が上昇しています。
あと、ビットコインの価格の上昇と
関連付けられるのがハッシュレート。
ハッシュレートはマイニングの活発さを
表すものですが、まだ低迷しているようです。
持続可能な電力の割合が50%超え、なおかつ
ハッシュレートが以前のように戻ったときに
ビットコイン決済をテスラは開始するのではないか
と個人的に見ています。
(参考)ビットコインマイニング協議会BMC
第2四半期レポート
https://bitcoin-newstart.com/bmc-bitcoinminigreport1
【アマゾンのビットコイン決済の
検討について】
*アマゾンについては本日の
ニュースで年内のビットコイン決済に
ついては否定。しかしながらデジタル決済については
関心を持っているという発言にとどめています。
CEOのジェフ・ベゾスが直接ビットコインを含む
デジタル決済分野についての開発について
指示したとありますが、真相はいかに。
以下は昨日執筆時点の内容
大手ECのアマゾンがビットコイン決済を
年内にも検討しているという
ニュースがでました。
また独自のデジタルについても
検討しているようです。
具体的に名前が上がっている
通貨は、ビットコイン、イーサリアム
カルダノ、ビットコインキャッシュ
ということで、他にもあるようです。
このあたりは有名どころですが、
ビットコインキャッシュはなぜ?
という感じでもありますが。。。
最近はファンダもなく、時価総額も
以前に比べたら低迷気味です。
あとアマゾンは将来的に
政府が発行するデジタルの法定通貨(ドル)
であるCBDCについても
決済ができるように検討しているのでは
無いかと感じています。
大手クレジットカード会社の
マスターカードは年内に
仮想通貨決済を行うというニュースが
年始にでていましたが、
年末あたりから、今回のニュースも
含めて仮想通貨決済の
ニュースが流れだす可能性があります。
【イーサリアムの価格について】
今回20%(1週間比)を超える大きな
高騰となったイーサリアム
イーサリアム日足チャート
イーサリアムは現在7月初旬の
価格である26万円の水準と
なっています。
チャートの形状からすると
20万円~26万円
のレンジ相場であり、
26万円を超えると次の目標
価格である30万円が見えてくると
思われます。
今回イーロン・マスクが
イーサリアムを保有していると
発言をしていますが、イーサリアムの
将来性については具体的な
発言はニュースでは見当たりませんでしたが
なぜイーロン・マスクがイーサリアムを
保有しているのか非常に興味深いです。
私の考えでは、ビットコインや
ドージコインは決済手段として。
またテスラは家庭用の電力システムも
販売しており、余剰電力で
ビットコインのマイニングをしようと
してるのではとも考えています。
そうなるとイーサリアムを
なにか実需として利用する考えが
あるのかどうか気になるところです。
今回のニュースでの
高騰は今後の上昇トレンドの
起点を意識させるものとも
言えますが、最高価格から
2ヶ月足らずしか立っておらず
焦らずじっくりと
相場を眺めたいものです。
イーサリアムは最高価格44万円
付近からの下落で約50%以上
下落しています。
積極的ではないですが、少しづつ
買いを入れていました。
同じく1週間比で
20%を超えているので目立っているのが
UNIとChainlinkで、どちらも
イーサリアムベースの仮想通貨
となっています。
イーサリアムのアップグレード
についても8月初旬に行われる
事になっています。
EIP1559(ロンドンアップグレード)と言われていますが、
マイナーの手数料を削減し、スケーラビリティの
拡大、価格が上がりやすくなるといった
特徴があるアップグレードとなっています。
これ以外にも今後イーサリアムの
アップグレードは
○EIP-3074
○EIP-3675
があり、セキュリティの向上
やよりシンプルな取引となる
改善などいよいよ大詰めと
なってきています。
早くて1年くらいでこの3つの
アップグレードが達成する
可能性があると言われています。
イーサリアムについてはDeFiや
ステーブルコイン、NFTなど
エコシステムはどんどん拡大して
おり、イーロン・マスク自身も
その影響力は感じていると思います。
(参考)イーサリアムの3つの
重要なアップグレード
https://bitcoin-newstart.com/dailygwei210723
【コインチェックのIEOが
なんと227億円調達】
7月1日から2週間の間
行われていたコインチェックの
IEO。調達金額は9億円
となっていますが、実際に
集まった金額はなんと20倍を超える
227億円
これは国内で最多となる仮想通貨の
調達金額になると思います。
要するにこれだけ仮想通貨で
利益を上げている人も多いということも
言えるのではないでしょうか。
今回PLTトークンは9億円分
配布予定となっているので、
9億円を超える分については
すでに抽選となっており、配布が
行われています。
配布には当初手違いもあったようですが、
現在の状況を見ると
より多くの投資家に配布している
という方式を取っているようです。
これは特定の大口投資家ばかりを
抽選で選んでしまった場合、
通貨を一気に売られた場合に、より暴落
するリスクが高まるためです。
よって一人上限1000万円で
あったとしても満額当選という人は
私は聞いたことが有りません。
国内初のIEOは大成功とも
言えますが、今後PLTが
どのような価格推移、そして
プロジェクトになっていくか注目です。
(参考)【当選者の声】コインチェックがIEOで227億円を調達!国内では最高額
https://bitcoin-newstart.com/coincheck-plt210720
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