仮想通貨相場分析【4月26日】
仮想通貨実践投資記事 4月26日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン 512万円(-1%)
イーサリアム 380000円(-2%)
リップル85円(-12%)
カルダノ 111円(-6%)
ポルカドット 2250円(-2%)
バイナンスコイン 50600円(-4%)
ソラナ 12700円(-1%)
Avalanche 9000円(-8%)
ユニスワップ1100円(-8%)
ICP 2000円(-6%)
ビットコインは先週の540万円から一時500万円を割り込む下落とりましたが、直近でイーロン・マスク氏のTwitter買収や株価上昇の要因からサイド500万円を超える値動きとなっています。
ビットコインチャート
チャート上では主要な価格帯にラインを4つ引いていますが、ゾーンとしては今の価格は真ん中のゾーンにあります。
そして依然として200日移動平均線(オレンジの線)よりは下回っている感じです。
このチャートはBTCJPYの日本円のチャートですが、BTCUSDのドルチャートでは実際にまだ価格が低いです。
円安ドル高でビットコインの価格がドルより日本円のほうが高くなっているからです。(逆にいうと日本円の価値が下がってビットコインが割高になっている)
【イーロン・マスク氏のTwitter買収】
イーロン・マスクが世界的SNSであるTwitterを買収し、
今後Twitterは上場を取りやめるそうです。これはスペースXも同じで株主に運営を操作されたくないということでしょうか。
以下イーロン・マスクの言葉です。
「言論の自由は機能する民主主義の基盤であり、ツイッターは人類の未来に不可欠な問題が議論されるデジタルタウンスクエアです」とマスク氏は語った。 「また、新機能で製品を強化し、アルゴリズムをオープンソースにして信頼を高め、スパムボットを打ち負かし、すべての人間を認証することで、Twitterをこれまで以上に改善したいと考えています。Twitterには大きな可能性があります。会社と協力することを楽しみにしています。 そしてそれを解き放つユーザーのコミュニティ。」
内容的にはまさにブロックチェーンの事を言っているのだと思われます。
分散型のSNSではIC(インターネットコンピュータ)のDistriktなどがありますが、より分散性を高めて管理する主体をなくしていく方向にもっていくのではないでしょうか。
実はこれはTwitterの元CEOであるジャック・ドーシーも同じことを言っており、その辺はやはり今回の買収に関係してるのではないかと個人的に感じています。
すでに世界的なSNSとなっているTwitterが分散性を高めるとどのようなものになるか個人的に非常に気になっています。
現在仮想通貨のウォレットのアドレスを表示させ、投げ銭ができる機能をTwitterは搭載していますが、今後イーロン・マスクが推しているドージコインも入ってくるのではないでしょうか。
【ビットコインのグーグル検索が減少】
「ビットコインのグローバルな検索数は、2022年4月22日時点、2020年半ばのレベルとなっている。具体的には、4月17日~23日までの1週間の数値は「17」。2021年5月の「76」と比べると、大幅に低下した。
Googleトレンドは、検索数の絶対的なボリュームを示すものではなく、相対的なボリュームを示すもの。つまり、必ずしもビットコインの検索数が減少していることを意味するわけではなく、他の人気キーワードと比べて、人気が低下していることを示している。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/723276b6fc8b9a8732637e94f89161a99a4eeb55
ビットコインの検索が昨年から大きく減少したということですが、それは昨年ビットコインが最高価格を更新していったからではないかと感じています。
現在最高価格から下がってはいるものの、以前2018年のようにそんなに大きな下落とは言えないのが現状です。
むしろ以前からビットコインを保有している人については、まだ500万円の価格を維持していると感じている投資家も少なくはないでしょうか。 それらの投資家はビットコインを2017年から2019年に10万円から120万円くらいで購入しているからです。
【円安で日本は貧しい国になっていく?】
野口先生の記事が公開されたので、ここでシェアします。
「円安は、日本の国際的地位を低下させるだけではない。現実の経済活動にきわめて深刻な影響を与えている。なぜなら、円安は物価上昇を増幅するからだ。
ウクライナ情勢を背景として、原油などの資源価格が世界的に値上がりしており、それが国内の消費者物価を高騰させている。円安が進めば、円ベースでの上昇率はさらに高まる。
4月12日に発表された輸入物価指数に、それがはっきりと現れている。3月の指数の対前月比は、契約通貨ベースでは1.0%であるのに、円ベースでは3.3%になっている。つまり、円安の進行によって、価格高騰率がが3.3倍にも増幅されているのだ。(なお、対前年同月比は、それぞれ、25.2%と33.4%)。」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/94553?page=1&imp=0
円安というと日本企業が輸出に有利だからという見解がありましたが、今回の円安では、物価の上昇により日本自体が他国の国と比べて貧しくなっていくと隣国の韓国や台湾と比較して語られています。
価値が下がるものをそのまま持っておくのか?大部分がうわ言のように仕事に追われている大半の日本人は、物価の大きな高騰をそのときに経験しないと行動しないんでしょうね。
【ビットコインマイニング企業の資金調達】
「暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)マイニングなどを行うCrusoe Energy Systemsは21日、シリーズC資金調達ラウンドで、約650億円(5億500万ドル)を調達したことを発表した。
このラウンドは、気候変動テクノロジー関連のベンチャーキャピタル「G2 Venture Partners(G2VP)」が主導している。G2VPは、大規模産業を脱炭素化する技術を促進するという目標を持っており、今回の投資はこれに沿うものとなる」
この調達額は結構大きいと感じました。
ビットコインのマイニングについてはCO2の排出が大きいからという環境問題は以前から言われていました。
テスラ(イーロン・マスクがCEO)が昨年6月に車の購入に関わるビットコイン決済を一時停止にしたのは、ビットコインのマイニングが再生可能エネルギーでの割合が大きくなれば再開するという条件付きで停止しています。
調査結果ではすでにビットコインのマイニングは中国が撤退したことで半数以上が再生可能エネルギーで行われているというものもあります。
実際ビットコインがCO2排出に影響があると言われているのはビットコインの取引量などからそれが推定できる透明性のあるシステムとなっているからです。リアルタイムでビットコインの電力を公開しているサイトもあります。
しかしながら国際送金などを行う銀行などの金融機関は多くのデータセンターをもっていますが、それらのCO2の排出量などはビットコインと比較されずにおり、それ自体がかなり不可思議なものとなっているのも個人的に感じています。
それでは今回のようにマイニング企業がCO2排出の抑制のための大規模資金調達を行ったことはポジティブなニュースです。
直近ではテスラがテキサス州にギガファクトリーを設立しましたが、そこではソーラーパネルを使ったビットコインのマイニングを計画しているとあります。
さすが抜け目ないですね。。。。
よろしいですか?