仮想通貨相場分析【5月3日】
仮想通貨実践投資記事 5月3日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン 500万円(-4%)
イーサリアム 367000円(-4.4%)
バイナンスコイン 50600円(-%)
リップル80円(-10%)
ソラナ 11300円(-12%)
カルダノ 103円(-10%)
ポルカドット 1944円(-16%)
Avalanche 7800円(-15%)
ユニスワップ910円(-18%)
ICP 1600円(-18%)
ビットコインは先週500万円の水準であったため、現在同じ水準の価格帯にあると言えます。
ビットコインチャート
チャートを見ると、ビットコインの価格は短期のレンジ価格帯480~530万円の中にあると言えます。
ここのところ大きな動きはないといった感じです。
しかしながら、時価総額が高いビットコイン、イーサリアム、バイナンスコイン以外の通貨はほとんどが10%以上の値下がりとなっており、市場的には大きな下落となっています。
やはりここで資産の差がでるのは、いぜんからビットコインやイーサリアムを主軸に仮想通貨を保有している人はそんなにダメージは大きくはありません。
仮想通貨の値上がりメインで、ビットコインやイーサリアム以外の通貨ばかりを揃えている人は逆に資産の減少は大きくなっているのが現状となっています。
しかしながら時価総額が低い通貨は、値上がりもまた大きいため、個々の資産状況を勘案してパフォーマンスをどう上げていくのかを考える必要があると思います。
【株式投資の神様ウォーレンバフェットが再びビットコインを批判】
最近はビットコイン批判におとなしかったバフェット氏が再びビットコイン批判を行いました。
内容は
「価値を持たない」
「25ドルであっても買わない」
というものです。
https://jp.cointelegraph.com/news/buffett-back-bashing-bitcoin-claims-it-doesn-t-produce-anything
何を根拠にこのようなことを言っているのかはっきりしませんが、価値を持っているからこそ今の価格があるのです。
以前も私の見解では、株式投資をしているバフェット氏がビットコインを批判することで株式市場からの資金流出を防ぐポジショントークを行っているのではないかと感じていました。
彼は株式投資の神様とも言われている人だからその影響も大きいのは当然です。
現在仮想通貨も株も同様に価格が大きく下がっている状況です。
しかしながら、現状はビットコインについては現在中央アフリカが直近でビットコインを法定通貨にしたように、実需的にビットコインを資産として取り入れる国が増えてきています。
それはその国自身の経済が不安定で、つまりその国の通貨も不安定であり、より価値があるものを持つというところからです。
このような発展途上国の動きは後にビットコインが今より大きな価値を持つことがあれば、それは国の財政も少しづつ健全になっていく可能性もなくはないかと思います。
逆に日本のように先進国でも自国の通貨を安全資産(もはや神話)として多くの国民が保有しており、円の価値の下落、物価高騰などから国自体が貧しくなっていくことも考えられます。
やはり発展途上国は経済の不安定差からより危機管理があるというところからビットコインを買っているということでしょう。
ウォーレンバフェット氏は、以前IT株でも手を出さずに失敗をしていますが、既存金融に囚われていて、かなり保守的な意見を行っているように見えます。さすがに大人気なく感じています。
しかしながら、バフェット氏の投資会社であるバンクシャーは仮想通貨関連株もすでに購入しており、バフェット氏の発言と矛盾した行動を一部とっているのも事実です。
【テスラのビットコインへの展望】
現在車関係の世界時価総額1位の米テスラモーターズはビットコインを保有していることでも有名です。
テスラのCEOであるイーロン・マスク氏は世界一の大金持ちとして有名ですが、彼は「ビットコインには長期的な展望がある」というポジティブな発言をしています。
それはビットコインが国の管理になく人々を自由にする特性があるからということでしょう。
テスラはビットコインを保有しているだけでなく、テキサスに建設した巨大な工場であるギガファクトリーのソーラーパネルを使ってビットコインのマイニングを行う計画があります。
マイニングを行うとビットコインが報酬としてもらえますが、今後はビットコインを買うのではなく、環境に優しい電力からビットコインのネットワークを支え、そしてビットコインを手にするという動きかと思われます。
電力網をもっているテスラだからこそ、今後はマイニングの方も力が入ってくるのではないでしょうか。
イーロン・マスク氏はバフェット氏とは相反する見解ですが、すでに各国がコロナを契機として大量の紙幣を印刷し、それがインフレとなり物価高騰となってきています。
その逆に発行上限が決まっていて、インフレ耐性があるのはまさにビットコイン。
もし将来的にビットコインがさらに価値を持った場合に、一方的に批判をしたバフェット氏がどのような目で見られるかは想像に難くないでしょう。
現状を考えた場合、通貨の価値の下落に株を買っておけばいいということなのか?
【円安についての藤巻氏の見解】
もと国会議員の藤巻氏が現在のインフレに対して
以下のような見解をだしています。
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「ドル/円爆騰予想の理由」何度も言う。ドル/円に関してこんなにわかりやすい相場は私の長いマーケット経験でも初めてだ。朝日新聞でも述べたが①経常赤字が常態化しそうなこと。②日米金利差が開くこと。③そして最大の理由は3日~4日からのFOMCで決まるであろう「ばらまいたドルの回収」開始だ
じわじわとそして強烈なドル争奪戦が始まると思う。このお金の回収の影響を私はディーラーとして見たことがない。なぜならば世界中が大なり小なり財政ファイナンス(中央銀行の政府への信用供与)でこれほど大規模にばらまいたことなどかって無いからだ(日銀はその中でも別格にばらまいた)
ばらまいたことなどないから回収も初めてだ(正確に言うと2015年から18年にかけて国債満期待ちで穏やかに回収したことはある)だから、その影響は経験上はわからないのだが、すさまじいものだと想像する。1979年のボルカーのサタデイスペシャル時も、インフレ鎮静化のために
ばらまかれ過ぎたお金の回収を主たる政策目標とした。それで10年金利20%、FF レート24%が出現しだ。今回のお金のばらまき方は当時の比ではない。一方、日銀は金利を引き上げられないどころかお金の回収も出来ない。お金の引き上げを開始すれば国債未達が発生するだろう(
財政が一巻の終わりとなってしまう。以上がドル/円爆騰予想の理由。
財政赤字を放置し、異次元緩和で危機を先送りし、さらにはMMT論者、積極財政派、「頭語政府で考えれば財政は大丈夫」派が膿を極大化させた。そのツケは途方もなく大きい。
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藤巻氏は以前から日本円のハイパーインフレについての見解を持っていました。
現在彼の以前からの見解が顕在化しているのが現状といえます。
https://twitter.com/fujimaki_takesi/status/1521259153930473472
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