仮想通貨相場分析【5月10日】
仮想通貨実践投資記事 5月10日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン 414万円(-18%)
イーサリアム 315000円(-15%)
バイナンスコイン 42000円(-16%)
リップル68円(-14%)
ソラナ 9400円(-17%)
カルダノ 89円(-12%)
ポルカドット 1570円(-20%)
Avalanche 6400円(-19%)
ユニスワップ840円(-6%)
ICP 1470円(-13%)
ビットコインは先週500万円の水準ありましたが、5月5日から大きな下落が発生し5日連続マイナスを記録するという状況となっています。
ビットコインチャート
先週の記事ではビットコインはレンジ相場にあるとお伝えしていましたが、5月5日から大きな下落が発生し、5日連絡陰線を記録、BTCJPYの円建てのビットコインは現在今年3月下旬に記録した380万円で一度跳ね返りました。
年内の最安値は1月の375万円となっています。
しかしながら、円ではなく、BTCドル(ドル建て)では残念ながら年内最安値を下回る結果となりました。
これは日本円が円安により価値が減っているため、ドルと比べるとビットコインの価値が高くなっているというのがその理由です。
なのでビットコインを持っている人は、円に交換するときに有利になるということです。(円の価値が下がっているため)
それではビットコインドルのチャートを見てみましょう。
ビットコインドルのチャート
ビットコインドルは、今回の下落で今年1月の最安値を下回っているのがわかると思います。(チャートの赤丸)
そして更に下落し、昨年の5月から8月の価格帯まで下落をしています。
とは言っても、昨年はこの価格から最高価格の700万円まで年末にかけて上げていますが。。。
ですが、現在は地合いが悪いと思います。
金融市場全体が下げている状況で、2020年後半から始まった仮想通貨バブルもやはり過去の事例を踏まえると長くは続かない印象です。(個人的に)
ここは一度ニュートラルに戻って相場が落ち着くのを静観するつもりでいます。
私自身は昨年2021年の利益で、再度購入する体力があるため、相場の状況を見極めて有望なプロジェクトを買っていくつもりではいます。
価格は下がっていますが、今後プロジェクトはどのような方向へ向かっていくのかというのをしっかりと把握しておく必要があります。
価格だけ見ている人は生き残るのは難しいのではないでしょうか。
【イーサリアムの強さ】
イーサリアムとビットコインを比較しようと思います。
チャート
上のチャートは過去五年間のチャートです。
これを見ると前半はイーサリアムにくべてビットコインが価格が高くなっているのがわかります。
しかしながらその後イーサリアムがビットコインに比べて大きく価格を上げています。(チャートが下落しているのはイーサリアムの価格上昇が大きい様子)
今回のような下落相場であれば基本的に時価総額が一番大きいビットコインの下落が小さいのが一般的なのですが、どういうわけか、チャートをみるとそんなに上昇していません。
これはビットコインとイーサリアムの値下がり幅がほぼ同じというということを示しています。
ここにイーサリアムのポテンシャルの高さを感じています。
イーサリアムに関しては、従来のより安い手数料で高速の取引ができるL2(レイヤー2)のプロジェクトが台頭してくるのではないでしょうか。
実際にプロジェクトの中には独自通貨を発行するプロジェクトもでてきています。
【エルサルバドルがビットコインを購入】
中央アメリカの小国であるエルサルバドルがビットコインを購入しました。
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エルサルバドルのNayib Bukele大統領は10日にツイッターで買い増しの発表を行い、「500BTCのビットコインを取得平均価格30,744で押し目買い(ディップ買い)した」と説明している。
今回は、1月22日以来の買い増しとなる。前回は取得平均価格36,600ドルで410BTC購入。今回の購入分を含めて、同国が保有するビットコインは2,301BTCに上る。
ビットコインは9日の大幅下落に続き、前日比-8%以上の下落幅を記録。一時的に3万ドルまで落ちていた。
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このようなセリングクライマックス的な相場で買いを入れるなんて、かなりスキルのあるやり方といえます。
以前から私が言っているように、このタイミングはプロの投資家がバックについているのではないでしょうか。
ビットコインをいつ買っても損をする。うまく買うことができない。という方はエルサルバドルの購入を参考にして、なぜそこで買いを入れたのか確認してみるといいのではないでしょうか。
よく分からず買うより、エルサルバドルを参考にして買ったほうがいい買い方にはなるとは思いますが。。。
【迷走する政府】
Web3国家戦略にということも最近は聞こえてきています。
以前は金融資産についてさらなる課税を検討するという富裕層から一般人への所得配分を強調していました。
しかしながら直近ではイギリスで「岸田に投資を」と海外投資家にアピールしていたようです。
富裕層から一般人へ富を分配しても、国自体が稼ぐことができなければ、富裕層や企業は海外へ逃げていくでしょう。
少子化で働き手も少なくなる、給料も上がらず物価が高くなる。そんな国の通貨が魅力があって誰が買おうとするのでしょうか?
税金を取ることばかり考えている今の政府では、イノベーションを阻害し、それは結果的に自国の首を締めることになるのです。
それはもうすでに結果が証明できているはずです。
このようなことから個人が自立をしていく、世界相手に資産を築いていく。そのような意識が重要だと感じています。
よろしいですか?