仮想通貨相場分析【8月23日】
仮想通貨実践投資記事 8月23日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン 295万円(-9%)
イーサリアム 222000円(-12%)
バイナンスコイン 40900円(-4%)
リップル47円(-6%)
ソラナ 4900円(-16%)
カルダノ 63円(-14%)
ポルカドット 1040円(-11%)
Avalanche 3100円(-15%)
ユニスワップ970円(-14%)
ICP 878円( %)
ビットコインは先週320万円でしたが、大きな下落調整があり、現在300万円弱の水準で推移をしています。
ビットコイン日足チャート(ドル)
日足チャートでは6月から短期で安値を小刻みに切り上げ徐々に価格上昇をしていました。
8月19日から20日にかけて大きな下落調整があり、現在の価格となっています。
しかしながら、注目されている節目の価格帯である20000ドルの価格はなんとか死守をしている状況です。(現在21400ドル)
チャートに今年の6月からの安値にトレンドライン(赤線)を引いていますが、現在の価格はちょうどそのライン上で反発をしています。
この赤の線を下に抜けると20000ドルまで下がりそうなイメージを持っています。
次に週足チャート(ドル)をみてみましょう。
以下のような分析をこれまでしています。
・2017年末バブルの最高価格からは反発し、短期で右肩上がりで上昇してきている。
・200日移動平均線(オレンジの線)を超えていけるかが大きなポイント
この中で200日移動平均線に関しては、今回の下落で再び下に抜けることになりました。
今後価格は2万ドル上をどう推移していくかが注目されます。
米国の利上げについては見通しが一段落したというところもありますが、まだ状況が変わったわけでもなく、さらに下落の可能性としてないことはないと感じています。
いずれにしても、買いを検討している方はどちらでも対応できるように想定をし考えておくことがいいのではないでしょうか。
【イーサリアムがビットコインの時価総額を追い抜くという見方】
この紹介されているマージは9月15日に予定されているイーサリアムの大型アップグレードです。
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イーサリアム(ETH)は今後1年でビットコイン(BTC)の時価総額を超える可能性があると、調査会社FSInsightは8月12日、レポートで述べた。イーサリアムブロックチェーンがプルーフ・オブ・ステーク(PoS)に移行することで、トークンの発行量とマイナーからの売り圧力が減少することを理由にあげている。
PoS移行「Merge(マージ)」が完了すれば、「供給のインフレ率は低下し」、マイナーからの売り圧力は「ゼロに固定される」という。CoinDeskのデータによると、ビットコインの時価総額は約4610億ドル、イーサリアムは2260億ドルで、その差は歴然だ。
マージによる影響が落ち着けば「デフレ供給によるフローのアンバランスは、価格にとって非常に建設的なものになる可能性を秘めている」と述べた。
https://www.coindeskjapan.com/157663/
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イーサリアムがマージ後に供給量を絞ることで、中長期的にデフレ資産として価格が上がりやすくということになっています。
またイーサリアムの時価総額がビットコインの約半分というところですが、供給を絞ることからイーサリアムの価格が上がりやすくなり、さらなる投資家の流入、そしてイーサリアムのエコシステムの拡大による資金流入。
その辺が大きなポイントではないでしょうか。
そして、直近で仮想通貨市場が高騰していた理由が、このイーサリアムのマージへの期待という見方がありました。
しかしながら、直近でイーサリアムを含む価格が大きく下落し、1ヶ月前の水準まで価格が戻りました。
投資家から現在のイーサリアムの1600ドルという水準で買いが入っているようです。
直近(ここ1ヶ月)で価格を上げていたのは、あくまでもマージに対する期待上げということで、9月15日を前に一旦価格が下落したところです。
ここで押し目買いを入れているということになります。
海外の仮想通貨取引所Bitmexの創業者であるアーサーも、「マージに現状で問題がないのであれば、ここは買いポインかもしれないという見解を出しています。」
イーサリアムの供給が絞られ効果が出てくるのはあくまでも中長期的視点からであり、それを見越した1つのポイントして現在の押し目買いということなのでしょう。
これまで仮想通貨投資でうまく行っていない方はなぜこのタイミングでアーサーがこのような見解を出したのかを考えみることが重要だと思います。
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Is it OK?