仮想通貨相場分析【10月11日】
仮想通貨実践投資記事 10月11日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン 280万円(-2%)
イーサリアム 187000円(-2%)
バイナンスコイン 39000円(-4%)
リップル71円(4%)
ソラナ 4600円(-3%)
カルダノ 58円(-5%)
ポルカドット 900円(-1%)
Avalanche 2400円(-5%)
ユニスワップ970円(-4%)
ビットコインは先週290万円から価格を落とし270万円の水準で推移をしています。
ビットコイン日足チャート(ドル)
日足チャートでは大きく下落した6月から短期で安値を小刻みに切り上げ徐々に価格上昇をしていましたが、8月19日から20日にかけて大きな下落調整があり、現在の価格となっています。
6月からのレンジ相場内(赤の水平線で囲まれたところ)で相変わらず推移しているビットコインですが、レンジ相場の下限(下の方の赤線)は今年の最安価格となっています。
レンジ内の価格動きがどんどん今年最安値の価格で推移をしているようになっています。
JPモルガンも来年半ばまでには景気後退に入る可能性があるという見解を出しています。
https://jp.reuters.com/article/jpmorgan-recession-idJPKBN2R51J5
景気後退前に大きな下落が来るという見方がありますが、そこが一つのポイントと言えるかもしれません。
年末年始あたりでしょうか。
週足チャートについては引き続き以下のような分析です。
週足チャート
·2017年末バブルの最高価格からは反発し、短期で右肩上がりで上昇してきているが、6月の安値水準まで下落
·200日移動平均線(オレンジの線)を下回る
という状況となっています。
状況的には先週と変わらない状況です。
昨年の高値からの赤線と水平の赤線で囲まれたところに価格が収束している状況と言えます。
※先週と分析的には変わらず
世界最大級のファンド、フィデリティがイーサリアムインデックをファンドをリリース
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フィデリティ·インベストメンツ(Fidelity Investments)は、新たにEthereum Index Fund(イーサリアム・インデックス・ファンド)の提供を開始した。
米SEC(証券取引委員会)への提出書類によると、同ファンドは9月26日の販売開始以来、約500万ドル(約7億2000万円)の資金を集めている。最低投資額は5万ドル。
フィデリティは2018年、暗号資産に特化した機関投資家向けカストディ&トレーディング企業、フィデリティ·デジタル·アセット(Fidelity Digital Assets)を設立。同社は、メタバースとデジタル決済に特化した2つの暗号資産ETFを提供している
https://www.coindeskjapan.com/162005/
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フィデリティは運用資産が4.5兆ドル(500兆)にも上る世界最大の資産運用会社の一つです。
今回イーサリアムの値動きに連動した金融商品をリリースしました。
顧客はイーサリアムの価格に連動した商品を買いますが、その後は運営会社がイーサリアムを買付することからイーサリアムに投資をしていると同じことになります。
基本的に投資信託の利益となるので、株式投資の税金の適用になると思います。
このようなインデックスファンドは、直接イーサリアムを買わないためセキュリティの安心や税金面などのメリットもあるため、株式投資家の流入が期待できるというのが大きなポイントではないでしょうか。
私なら現物がほしいですがw
現在イーサリアムの価格は昨年の最高価格から60%以上の下落となっていると思いますが、このようなタイミングにリリースをするということで、長期的にイーサリアムの価値を考えている投資家にとっては参入しやすいタイミングかもしれません。
イーサリアムがビットコインの時価総額を仮に将来的に超えることができれば、イーサリアムの供給量の制限と合わせて価格についても大きく期待をしている投資家も少なくないのではないでしょうか。(イーサリアムは9月の大型アップグレードで仕様を変更し、供給量を今後大きく制限していくことになっている)
FTXがVISAデビットカードを40カ国リリース
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仮想通貨取引所大手FTXは40カ国で独自のVisaデビットカードをローンチする予定だ。最初に発行したのは今年の3月で当初は米国のみに対応していた。
対象となる40カ国にはラテンアメリカ·欧州·アジアの諸国が含まれ、ユーザーはFTXグローバルの口座にある仮想通貨を現金にして手数料0で決済を行える。デビットカードは、クレジットカードと異なり、支払いと同時に引き落とされる仕組み。https://coinpost.jp/?p=395096
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FTXはバハマに拠点を置く世界でも大手の仮想通貨取引所です。
日本にも進出しており、FTXJPという名称で仮想通貨取引所を運営しています。
残念ながら日本は対応の40カ国に入っていません。以前はwirexカードという仮想通貨のデビットカードが使えていましたが(2016年とかだったので交換レートはかなり悪かった)、規制の問題で使えなくなっています。
デビットカードが日本で禁止されているのは、お金の動きが見えにくいという理由でしょうか。
FTXのデビットカードでは、VISA対応の店舗で仮想通貨での支払いに対応し、商品を購入する際に仮想通貨をドルに交換し支払うという流れになっていると思います。
手数料が0ということで、FTXなので交換レートもおそらくいいのではないでしょうか。
気軽に仮想通貨を利用した支払いという点ではデビットカードは使い勝手が良いのですが、この点に関しても日本は整備ができておらず、今回のようなものでも対応国に入っていないのは大変残念と言えます。
仮想通貨の税金については他国は以前より緩やかになっているし、1年以上などの長期保有の利確は税率が低めになったりといった制度があるにも関わらず日本はほとんどその辺の制度に変更がありません。。。。
もうこの辺(日本)に期待するのではなく、私たちはもくもくと情報収集、銘柄選定をしっかりやっていく必要がありそうですね。
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(本記事は2016年から配信をしております)
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