仮想通貨相場分析【10月18日】
仮想通貨実践投資記事 10月18日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン 291万円(5%)
イーサリアム 198000円(5%)
バイナンスコイン 40000円(3%)
リップル70円(-3%)
ソラナ 4600円(-%)
カルダノ 55円(-6%)
ポルカドット 923円(1%)
Avalanche 2400円(-5%)
ユニスワップ941円(-%)
ビットコインは先週290万円から価格を落とし270万円の水準で推移をしています。
ビットコイン日足チャート(ドル)
日足チャートでは大きく下落した6月から短期で安値を小刻みに切り上げ徐々に価格上昇をしていましたが、8月19日から20日にかけて大きな下落調整があり、現在の価格となっています。
先週と変わらない考察です↓
6月からのレンジ相場内(赤の水平線で囲まれたところ)で相変わらず推移しているビットコインですが、レンジ相場の下限(下の方の赤線)は今年の最安価格となっています。
レンジ内の価格動きがどんどん今年最安値の価格で推移をしているようになっています。
週足チャートについては引き続き以下のような分析です。
週足チャート
・2017年末バブルの最高価格からは反発し、短期で右肩上がりで上昇してきているが、6月の安値水準まで下落
・200日移動平均線(オレンジの線)を下回る
という状況となっています。
状況的には先週と変わらない状況です。
チャートの状況が変わった点は、昨年の高値から引いたトレンドライン(右下がり)と水平ラインに囲まれた価格が上の方へ抜いているということです。
現状でいうとレンジ相場での価格の動きは非常に均衡的な動きと言えます。
Aptosがメインネットをリリース
無料部分では情報は出してなかったんですが、本日Aptosがメインネットをリリースしました。
Aptosは元フェイスブックの役員が立ち上げたプロジェクトでフェイスブックでのブロックチェーン技術を踏襲してます。
大型資金調達もVCから行っており、その動向が注目されていました。
本日メインネットがリリースされ、明日19日には海外の取引所に上場予定となっています。
仮想通貨相場ではイーサリアムのエコシステムが圧倒的に巨大といえますが、aptosはイーサリアムに対してどのようなアプローチをしていくのかが注目されます。
すでに多くのVCの資金が入った状況で取引所に上場するので価格の動向は注意が必要かと言えます(VCの資金はロックされ、スケジュール上でロック解除が決められている)
岸田政権「仮想通貨法人税の課題は来年度税制改正で結論を得る
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暗号資産事業を行う法人が自ら発行して保有する暗号資産について、事業運営のために継続的に保有する場合は、法人税の期末時価評価課税の対象として課税されないように措置することについて検討し、本年末の来年度税制改正において結論を得る。https://coinpost.jp/?p=396532#038;from=in_article00
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仮想通貨の事業で、法人が期末までに仮想通貨を保有している場合その時点の保有額が利益とみなされるということが大きなネックとなり、これまで多くの日本人経営者は海外での事業を余儀なくされてきました。
日本でも大きな注目を集めているAstarもその一つです。
個人的な感覚としてかなりこの辺の話は遅れているとして感じません。
みんな「まだかよ」みたいな感じでしょう。。。
最近公開された動画で世界的投資家のジム・ロジャーズが日本は衰退をしているという見解をだしていますが、まさにこのような整備の遅れもその一つの要因でしょう。。。
→参考動画
現状で仮想通貨の税金は雑所得となっており、最大税率555%、そして損失の繰延もできません。
この辺の問題については、多くの投資家が改善を要望していますが、政府の議題でも目立つことはありません。
やっと法人やNFTなどのweb3について議論がされている状況です。
グーグルクラウド仮想通貨決済導入へ
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グーグルクラウドは、一部の選ばれた顧客に対し、クラウドサービスの決済に仮想通貨を利用できるようにして、その際にコインベースの決済サービス「コインベース・コマース」を導入。決済手段の選択肢を拡充する。
https://coinpost.jp/?p=396142#038;from=in_article00
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グーグルクラウドと米大手仮想通貨取引所のコインベースが提携し、グーグルクラウドでの支払いに仮想通貨決済ができるようになるようです。(2023年とは言われている)
具体的な支払い可能な銘柄にまでは言及されていませんが、現状でコインベースでの決済システムからすると
ビットコイン、イーサリアム以外に、ドージコイン、DAI,
USDCなどが入っています。
ドージは決済通貨として度々目にするようになりました。
国内取引所でもビットバンクやFTXなどに上場していますね。
世界の仮想通貨ランキング|ドイツが総合1位をキープ、日本は27位へ転落
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暗号資産(仮想通貨)分析会社Coincubは17日、2022年第3四半期の世界仮想通貨ランキングを発表した。
ドイツがQ1から3期連続で首位をキープする一方で、Q2で同点首位だった米国は7位となった。なお、Q2には11位だった日本は27位まで大幅に順位を下げた
「ドイツでは所得税法により、仮想通貨を取得後1年が経過したのちに売却した場合、利益が出ても非課税とされる。」
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このように他国では積極的に仮想通貨の保有や事業についての税金について現状に応じて改革が行われています。
ブロックチェーン企業なども積極的に政策を行っている国については増えているし、2位のスイスは昨年ミスビットコインさんが移住した国でも知られています。理由とhして旦那さんが仮想通貨事業をされているのがあるのではないでしょうか。
日本は2016年など以前は仮想通貨の保有でも世界的に注目されていましたが、規制がどんどん現状についていかず、まだ一般的にあまり注目されていない状況です。
はやりで仮想通貨に参入した層が離脱したのもあると思います(国民性?)怪しい仮想通貨のプロジェクトが乱立しているのもあったのかもしれません。
現状での仮想通貨投資家は日本について他国を挽回するなんて思ってはないとは思いますが、仮想通貨の流れや海外のプロジェクトについては注視をしています。(悲しいことに)
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(本記事は2016年から配信をしております)
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