仮想通貨相場分析【10月25日】
仮想通貨実践投資記事 10月25日
購読者の皆様
取り上げて欲しい話題や
質問があればご連絡ください。
Q&Aコーナーで一部ご紹介させていただきます。
【まぐまぐのメルマガ大賞で5位を受賞】
2020年の大手メルマガサイトの
まぐまぐでメルマガ大賞が発表され
入賞することができました。
※現在まぐまぐの配信は終了し
この記事に移行しております。
【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン 287万円(-1%)
イーサリアム 200000円(1%)
バイナンスコイン 40000円(-%)
リップル66円(%)
ソラナ 4200円(-10%)
カルダノ 54円(-3%)
ポルカドット 886円(-5%)
Avalanche 2400円(-%)
ユニスワップ911円(-%)
ビットコインは先週の290万円から同じ水準で推移をしています。
チャートを見ればわかるよにここ最近は価格の変動がほとんど以前に比べてありません。
ビットコイン日足チャート(ドル)
先週と変わらない考察です↓
6月からのレンジ相場内(赤の水平線で囲まれたところ)で相変わらず推移しているビットコインですが、レンジ相場の下限(下の方の赤線)は今年の最安価格となっています。
レンジ内の価格動きがどんどん今年最安値の価格で推移をしています。
週足チャートについては引き続き以下のような分析です。
週足チャート
・2017年末バブルの最高価格からは反発し、短期で右肩上がりで上昇してきていたが、6月の安値水準まで下落
・200日移動平均線(オレンジの線)を下回る
という状況となっています。
状況的には先週と変わらない状況です。
2017年のバブル時の最高価格(赤の水平ライン)がサポートとなって価格がとどまっているように見えます。
興味深いチャートです。
しかしながらこれを下に抜けると下落が加速しそうな印象を持っています。
バンク・オブ・アメリカ→ビットコイン長期保有者増加と避難先通貨
ーーー
バンク・オブ・アメリカの関係者は24日、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)が避難資産になりつつあると指摘した。ゴールド(金)の相関性が再び上昇している傾向を要因として挙げた
金(ゴールド)は歴史的にリスク回避のための安全資産としての性質が認められるほか、米ドルなどの法定通貨が大量発行により希釈化される中、供給量の限定されるゴールドは、インフレヘッジのための代替(オルタナティブ)資産の一つとしても一定の需要を発揮
ーーーー
ビットコインの変動はここ数ヶ月低いままですが、長期保有者が増えているということは将来的な資産価値としてはポジティブといえますし、逆にゴールドとの相関関係が高まってきたというのは世界情勢についての危機感が増えているということも言えます。
ビットコインはデジタルゴールドとも言われますが、価値の保存手段として長けている、そして現世代に受け入れられやすいといった点で今後ゴールドの時価総額に近づくのではないかと感じています。
APTOSのメインネットからエアドロップ
先週はAPTOSのメインネット公開から、エアドロップ(仮想通貨の無料配布)と大きく賑わいを見せました。
エアドロップは、APTOSのテストネットでウォレットをダウンロードしてNFTをもらっていた人などを対象に150APTを配布
価格でいうと17万円から20万円となっています。
実はこの記事の有料部分で以前からAPTOSを紹介していたので、読者さんの中にもエアドロップ(150APT)をゲットされた方もいました。
このような大型プロジェクトだからこその配布だとは思いますが、それにしてもテストネット(テストでの仮想通貨の取引だから)で運営に収益があるわけはないと思いますが、合計で200億円をユーザーにくばるとは運営の資金力を感じます。
APTOSは元フェイスブックのメンバーが中心となっているプロジェクトですが、プログラム言語も他のチェーンとは違い新しいチェーンとしてどのような位置づけと今後なるか注目されています。
エアドロップの詳細はこちら↓
https://bitcoin-newstart.com/aptos-airdrop
国内での仮想通貨上場の事前審査を撤廃し事後へ。
ーーー
暗号資産(仮想通貨)交換業者などでつくる自主規制団体、日本暗号資産取引業協会(JVCEA)が、交換業者が新たな暗号資産を取り扱う際の事前審査を原則撤廃し、事後モニタリングへの移行を決めたことが19日までに、分かった。12月中にも新たなルールを施行する見込み。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-10-19/RJXUXGT0G1KX01
ーーー
この規制緩和のニュースは国内で取引をしているユーザーにとってはポジティブと言えます。
これまで国内では仮想通貨上場の審査に時間を要し、多くの機会損失が海外に比べてあったと言えます。なので今国内で上場している銘柄は賞味期限切れ的なプロジェクトがあまり動いていないものもあるのが現状です。
そういったところからこのような流れになることはいいことではないでしょうか。
多くのユーザーが先行して有望銘柄に投資をしようと仮想通貨については海外で取引をしているのが現状であるからです。
私としては、別に国内は最低限でもいいのですが、、、利益確定のために海外から国内に送金する際の利便性の向上としてステーブルコイン(ドルに連動した仮想通貨)は取り入れてほしいです。
イギリスの新しい首相の仮想通貨発言
早くも新しい首相が誕生したイギリス
元財務相であったスナク氏が以下のようなやり取りをしています。
ーーーー
イギリスの首相となったスナク氏へのインタビュー
記者「BoredApeとクリプトパンクスならどっち?」
スナク氏「BoredApe(即答)」
記者「ビットコインとイーサリアムなら?」
スナク氏「うーん、仮想通貨のバスケット(詰め合わせ)かな」
参考ツイート↓
https://twitter.com/DropMiin/status/1584746460163108866
ーーーーー
最初の質問は、世界的に有名なNFTであるBAYC(サルのNFT)、そしてクリプトパンクス(世界最古で高額な人のNFT)についてでした。
スナク氏は、BAYCとまさにセレブが持っているNFTを回答
BAYCを保有しているセレブは、パリス・ヒルトン、ジャスティン・ビーバー、エミネムなど様々です。
即答するところがある程度詳しいと見て取れるため、もしかしたら本人もなにか所有をしているかもしれません。
スナク氏は富豪とのことなので、その辺のアンテナは敏感そうです。
そして、次の質問は仮想通貨の時価総額1位と2位のビットコインとイーサリアムはどちらがいいかという質問。
ビットコインとイーサリアムは同じ仮想通貨でありながら大きく性質が違いますが、これについては、どちらもいいという回答をだしています。
つまり差別化をしなかったところから、どちらも同じくらい期待をしているのでしょう。
ーーーー
※有料購読部分では一歩踏み込んだ銘柄分析を行っています。 ビットコイン、イーサリアム以外でも一歩踏み込んで投資を取り入れていきたい。今後の仮想通貨市場の流れを知り、その波を掴みたい。という言う方は購読を検討されてみてください。リサーチは継続することがとても重要です。
(本記事は2016年から配信をしております)
よろしいですか?