仮想通貨相場分析【1月31日】
仮想通貨実践投資記事 1月31日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン 297万円(-%)
イーサリアム 205000円(-3%)
バイナンスコイン 41000円(-%)
リップル54円(-%)
ソラナ 3100円(-%)
カルダノ 48円(-%)
ポルカドット 810円(-2%)
Avalanche 2500円(10%)
ユニスワップ862円(-%)
ビットコインは先週の価格からほぼ横ばいの動きで、その他の仮想通貨もほぼ1週間前の価格となっているものが多くあります。
ビットコイン日足チャート(ドル)
2022年6月からのレンジ相場内で推移していたビットコインですが、11月のFTX(取引所)の破綻ニュースを契機に大きく下に割りました。
その後1月上旬に7日連続陽線が発生し、短期のレンジ相場の上値価格を上にブレイクし、20000ドルを回復しました。(米国の消費者物価指数が落ち着いたことが要因と言われている)
先々週300万円の価格まで価格が上がり、現在その時の同じ価格帯で推移をしている状況です。
日足ですが、チャート上のオレンジの線である200日移動平均線について大きく上にブレイクしています。
今の価格は昨年の9月中旬の価格が意識されていると思います。
まずは25000ドル(赤の水平ライン)を目標としてどうなるか注目です。
週足チャートについては以下のような分析です。
週足チャート
・2017年末バブルの最高価格を今年初めて下に割りました。
・200日移動平均線(オレンジの線)を下回ったまま
という状況となっています。
チャート上での200日移動平均線は非常に近いところに価格があります。この移動平均線を上にブレイクすることがあれば、トレンド転換と見る投資家が増えるのではないでしょうか。
200日移動平均線はそれほど多くの投資家が見ている指標と言えます。
また昨年の下落からのレンジ相場の上限については、約26000ドル。これを上にブレイクするとどのように動くか予想した線を今回書いています。(もちろんその際は200日移動平均線も上にブレイクしていると思われます)
その他他の通貨をみていると1週間での価格上昇が大きいのは
・Polygon
・AVALANCHE(アバランチ)
・APTOS
です。
そしてこれらに共通するのがプラットフォーム型(スマコン)の仮想通貨ということです。
アバランチはアマゾンと何やら動きがあると言われていますね。その影響でしょうか。
ツイッター社が仮想通貨の決済機能導入?
大手SNSプラットフォームのツイッターは、決済機能の導入に向けてソフトウェアを開発していることがわかった。複数の情報筋の話をまとめて「Financial Times」が31日に報じた
ツイッター社を買収したElon Musk氏は、まずは決済機能を法定通貨へ対応させることを要望。その後で同氏は暗号資産(仮想通貨)機能を追加できるようにしたいと考えていると、2名の情報筋が明かした
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ここに書いてあるとおり、まずは法定通貨→仮想通貨という流れで決済機能をツイッターに搭載するのではないでしょうか。
ツイッターでは、デジタルのNFTを販売したりする時の報酬や仮想通貨の投げ銭などより利便性を高める動きかと思います。
ツイッターでは現状たくさんの仮想通貨投資家が集まっているプラットフォームでもあり、そこでNFTを発行したり、仮想通貨の送金等の決済を導入することはかなりユーザーフレンドリーの機能と言えます。
おそらくそういった意味では一番ツイッターがふさわしいのかもしれません。
またツイッターは独自の仮想通貨(ツイッターコイン?)を開発していると話題になりましたが、主要な通貨としてツイッター内で流通させる考えかもしれません。
岸田首相メタバースなどデジタル技術を用いた地方活性化に意欲
「デジタルの力は、地域社会の生産性や利便性を飛躍的に高め、産業や生活の質を大きく向上させ、地域の魅力を高めるチャンスだと認識している。」「最先端のデジタル技術を取り込んでいくことで、地域活性化の加速に期待したい。」と意欲を示した
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これはおそらくメタバースを使い、より具体的に地方の商品を販促させ消費を活性化させるのが狙いではないでしょうか。
メタバースに関しては仮想通貨の技術であるブロックチェーンと親和性が高く、現在メタバース内で資産として通貨やNFTを流通させる取り組みが行われています。
FOMC前に株や仮想通貨反落、ナイジェリアでBTCプレミアム急騰の背景は
29日にかけてアフリカ大陸のナイジェリアでビットコイン(BTC)が急騰する場面があった。一時+60%ものプレミアム(価格乖離)を付け、1BTC=37,235ドルを記録した。米国市場の直近最高値は1BTC=23,966ドルだった
背景には、ナイジェリアの中央銀行が現金自動預け払い機(ATM)および相対(OTC)取引による現金の引き出し制限を1月以降に実施したほか、旧紙幣と新紙幣の入れ替え期限が迫り、市民の混乱に拍車をかけたことがある
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政府の通貨の信用がこのように崩れたときに、価値が下がらないものを持つというところで、仮想通貨を選んだということでしょう。
仮想通貨自体の価格は昨年から下落していますが、一時的な下落とかそういうのではなく、仮想通貨が政府などの特定の団体に管理されていない、デジタルなので持ち運びやすい、世界で同じように経済不安のある国で大きく買われているなどの要因から中長期的な保有を目的として購入しているのではないでしょうか。
この傾向は今後も続いていくと思われます。また中米のエルサルバドルのようにビットコインを正式な法定通貨として承認する国も増えていくのではないかとも感じています。
自分が持っている現金が何かの形で大きく価値を下げたらどうするか?このような視点はこのようなニュースからも学ぶことができると思います。
APTOSの価格が伸びている理由
新興L1と言われてるAPTOSが1月に5倍を超える大高騰をみせ多く投資家に影響力を与えました。旧フェイスブックの技術を引き継ぎ独自のプログラム言語を持っています。
以下APTOSのパフォーマンスの理由についてご紹介していきます。
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◯2023年1月9日から25日の間に、ビットコインは$17,000から$23,300まで37%上昇しました。Aptos(APT)に関しては、同期間に180%上昇して14ドルになり、その後1月25日には19ドルに達し、2023年のリリース以来440%の上昇
◯弱小プロジェクトが一掃される中、堅実に建設を続けたプロジェクトは、次の市場サイクルで大成功を収めることができるのです。2022年10月17日にAptosのメインネットがローンチしたとき、BTCは19,300ドルで取引されていました。その頃から、Aptosは非常に高い関心を集めていた。
◯Aptosの最近のTVL上昇の多くを占めるのが「PancakeSwap」です。同プロジェクトはTVLが35億ドルあるDeFiの最大手の1つ
これらのプロトコルは、リキッドステーキング、DEXプール、ローンなどに必要なAPTの有機的な需要を生み出し、エコシステムに新しいユーザーを惹きつけます
◯多くのトレーダーが、APTの価格が旧ATHに近づくと、同じような急落が起こると予想。しかし、Aptosの買い数量は非常に多いままでした
◯一部の暗号メディアは、APTprice上昇の理由の1つとして、Aptos NFTへの関心の高まりを挙げています
◯さらに先を見ると、Aptosはこの弱気市場の間にローンチした最も興味深いL1として、大きな可能性を秘めていることは確かです
APTOSは現在時価総額28位と、以前より大きく上昇しています。
2023年新興L1と言われるAPTOSのエコシステムがどのように普及していくか注目といえます。
※現在のところAPTOSを購入できる国内の取引所はありません。
※有料購読部分では一歩踏み込んだ銘柄分析を行っています。 ビットコイン、イーサリアム以外でも一歩踏み込んで投資を取り入れていきたい。今後の仮想通貨市場の流れを知り、その波を掴みたい。という言う方は購読を検討されてみてください。リサーチは継続することがとても重要です。
(本記事は2016年から配信をしております)
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