仮想通貨相場分析【9月26日】
仮想通貨実践投資記事 9月26日
購読者の皆様
取り上げて欲しい話題や
質問があればご連絡ください。
Q&Aコーナーで一部ご紹介させていただきます。
【まぐまぐのメルマガ大賞で5位を受賞】
2020年の大手メルマガサイトの
まぐまぐでメルマガ大賞が発表され
入賞することができました。
※現在まぐまぐの配信は終了し
この記事に移行しております。
【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
※今回からドル表記といたします。
(仮想通貨は海外からの情報が多くドル表記のほうが表現しやすいため)
※1ドル=145円
ビットコイン 26200ドル(-3%)
イーサリアム 1580ドル(-3%)
バイナンスコイン 211ドル(-2%)
リップル 0.51ドル(-%)
ソラナ 19ドル(-3%)
カルダノ 0.25ドル(-%)
MATIC 0.5ドル(-3%)
Avalanche 9ドル(-%)
ユニスワップ4.25ドル(-4%)
ビットコインは大きな価格変動はなく、先週から下落傾向にあります。
ビットコイン日足チャート
ビットコイン価格の現状の考察すると
○目標価格は32000ドル(昨年の5月の水準)
○200日移動平均線を下に割る。
○2023年1月からのトレンドラインを下に割る
現在25000ドルから28000ドルのレンジ相場荷価格がありその中で価格が動いている状況です。
一気に落ちることなく踏みとどまっているのが感じ取れます。
週足チャートについては以下のような分析です。
週足チャート
・200日移動平均線(オレンジの線)を下にブレイク
・トレンドラインも下に割り込む
週足ではあまり大きな動きとはなってい状況です。5月の安値が意識されて、現在の価格帯で推移をしている印象です。
週足でみれば2023年の当初からビットコインはまだ上昇相場にあるとわかります。(高値と安値を切り上げている)
NFTは死んだのか?
調査では、7万3257のNFTコレクションのうち、6万9795のNFTの価値が0(ゼロ)ETHであることが判明した。これは全体の95%で、ほぼ「すべて」と言える。調査によると、現在2300万人が価値のないNFTを保有しており、投資家にとって厳しい状況であることは間違いない。
もちろん、高値と安値はあったが、NFTのように有用なテクノロジーが完全に消えてしまうという考えはバカげている。NFTは、実際には存在しないアイテムや実在のアイテムをデジタルに変換し、追跡や取引を可能にするものだ。それがアート市場に反映されるかどうかは別として、広く応用できるアイデアだ。
https://www.coindeskjapan.com/202408/?utm_source=twitter&utm_medium=ifttt
前回のバブルとのときにはDeFiだけでなくNFTもその火付け役となりました。
しかしながら現在多くのNFTの取り引きが減りほとんどが価値がなくなっているとニュースになっています。
このような低迷相場なのでNFTが活発に取り引きされること自体はあまりイメージが湧きません。
ほとんどが価値がないということはそれだけバブルでNFTが盛り上がったんでしょう。日本でもたくさんのプロジェクトがNFTを発行し、その後音沙汰なしです。NFTが売れればそれは運営の収益になります。そして特にその後NFTを売っただけでもほとんど何もしていません。そんなので価値がでるわけがない。ただの資金集めのためにNFTを利用したと投資家がもし感じたならそのアーティストの価値はおそらく下がるでしょう。なんのためにNFTを発行したのか?
ちょっと脱線しましたが、NFTはブロックチェーンと紐づいた一つのユースケースです。
アートだけでなく、会員権などにも応用でき、将来的にもデジタルの経済圏が大きくなればそれは使われていくと感じています。
NFTで価値を保っているのは多くはありませんが、一般の人はどれが本物か一目瞭然にわかるブロックチェーンでのNFTは個人的に興味深いユースケースといえます。ルイヴィトンなども600万円近いNFTを発行し、所有者に対しインセンティブを与えたりしています。それはブロックチェーンだからこそオープンにできることなのです。
バイナンスジャパンと三井住友信託銀行がステーブルコインの発行を目指す
三菱UFJ信託銀行とBinance Japanは、日本法に準拠したステーブルコインの発行・管理基盤「Progmat Coin(プログマコイン)」基盤を活用した、新たなステーブルコインの発行に向けた共同検討を開始した。新たなステーブルコインはBinanceのグローバルなエコシステムと日本市場との連携における核となるという。
今年5月、バイナンス日本代表の千野剛司氏はCoinDesk JAPANのインタビューに「ステーブルコインは、リアルエコノミーとブロックチェーンエコノミー、バイナンスエコシステムの接着剤のような役割を果たすと考えている。ステーブルコインが存在するのと、しないのとでは、未来の姿がまったく違ってくる」と語っている。
https://www.coindeskjapan.com/202440/?utm_source=twitter&utm_medium=ifttt
これもNFTと同様にブロックチェーンのユースケースの一つです。
ブロックチェーン上のステーブルコインはいわば法定通貨(日本円など)に連動した仮想通貨です。
送金、金利運用、取り引きなどスマホひとつで迅速に行うことができるメリットがあります。
また世界では銀行口座を持たない人が多い国あり、それらの国は多くの国民がスマホを持っています。銀行口座を持たなくても、スマホでビットコインやステーブルコインを保有することができ、送金、支払いなど様々なサービスに利用でき、このようなブロックチェーンは現代に非常に親和性が高いと感じています。
イーサリアムL2のアービトラムのDAO(自立分散組織)が83億円を獲得。
暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のL2プロジェクト「アービトラム(ARB)」は25日、ARBトークンのエアドロップ(配布)について、Claim(受取申請)されなかった分およそ6,944万ARB(83億円相当)を「Arbitrum DAO」の財源に割り当てたことを発表した
昨年アービトラムは、これまでアービトラムのチェーンを使って取り引きをしてことがあるユーザーに対してエアドロップとして仮想通貨ARBを無料配布しました。
私もこれまで100万円近くをもらっています。エアドロップをもらうにはアービトラム公式サイトで対象となったウォレットを接続し、請求することでもらうことができます。
ですが、83億円分がいまだ請求されずに期限切れとなりました。
未請求分の83億円分のARBはコミュニティであるDAO(ブロックチェーン上でプログラムされた自律組織)に戻ったということになります。
このような仮想通貨低迷期に多くの仮想通貨を無料配布するなんて私自身興味深いと感じています。
5000BTC以上のマイクロストラテジーが購入。6月以来
今回は1.47億ドルの金額で5,445 BTCのビットコインを取得。平均取得価格は27,053ドルだったという。今回の買い増しによって、同社のビットコイン保有数は158,245へと増え、全体の平均取得コストは前回の29,668ドル(6月28日)から29,582ドルに押し下げられた
ナスダック企業であるマイクロストラテジー。現在ビットコインは26000ドルなのでこれまで購入した平均価格からするとマイナスとなっています。
それにしても以下にビットコインが下がろうが躊躇なく買っていく姿勢は流石に驚いています。
※有料購読部分では一歩踏み込んだ銘柄分析を行っています。 ビットコイン、イーサリアム以外でも一歩踏み込んで投資を取り入れていきたい。今後の仮想通貨市場の流れを知り、その波を掴みたい。という言う方は購読を検討されてみてください。リサーチは継続することがとても重要です。
(本記事は2016年から配信をしております)
よろしいですか?