仮想通貨相場分析【10月3日】
仮想通貨実践投資記事 10月3日
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【まぐまぐのメルマガ大賞で5位を受賞】
2020年の大手メルマガサイトの
まぐまぐでメルマガ大賞が発表され
入賞することができました。
※現在まぐまぐの配信は終了し
この記事に移行しております。
【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
※今回からドル表記といたします。
(仮想通貨は海外からの情報が多くドル表記のほうが表現しやすいため)
※1ドル=149円
ビットコイン 27400ドル(4.44%)
イーサリアム 1650ドル(4%)
バイナンスコイン 213ドル(1%)
リップル 0.51ドル(1%)
ソラナ 24ドル(26%)
カルダノ 00.26ドル(7%)
MATIC 0.56ドル(9%)
Avalanche 9ドル(4%)
ユニスワップ4.4ドル(4%)
ビットコインは直近で大きな上昇をみせ、本日少し価格を戻しました。
ビットコイン日足チャート
ビットコイン価格の現状の考察すると
○目標価格は32000ドル(昨年の5月の水準)
○200日移動平均線を下に割る。
○2023年1月からのトレンドラインを下に割る
今回の上昇で200日移動平均線(オレンジの線)を一時上にブレイクし、その後下げている状況です。
やはり200日移動平均線は意識されていると感じています。これをしっかり上に抜くとさらに上昇しそうな勢いを感じます。
週足チャートについては以下のような分析です。
週足チャート
・200日移動平均線(オレンジの線)を下にブレイク
・トレンドラインも下に割り込む
週足で見ると9月から少しづつ価格を上げているようです。週足も200日移動平均線に接触しています。
直近で相場が上昇をみせた要因
暫定予算が可決され懸念されていた米国の政府機関閉鎖が土壇場で回避されたことで、ムーディーズの米国債信用格付け低下リスクや米国経済への先行き不安が後退。市場心理が改善したことが背景にある
暗号資産(仮想通貨)を含むリスク資産市場では、米議会閉鎖や米国債格下げの影響を懸念したリスク回避売りや保有ポジションの持高調整が進んでいた経緯があり、投資家心理の改善が波及したものと見られる
けん引するビットコイン(BTC)の連れ高のほか、資産運用会社のヴァルキリーによるイーサリアムの先物上場投資信託(ETF)上場承認が米証券取引委員会(SEC)に承認されたことが背景にある。既存のビットコイン先物ETFに組み入れる形で、「Bitcoin and Ether Strategy ETF」として提供
このように米国議会とイーサリアムの先物のETFがすんなり承認されたことが要因と言われています。
本命の現物ビットコインETFは審査結果を先延ばしにされている状況です。
来年の2月ごろがその最終期限となっており、その際にどうなるか注目が集まっています。
SECはドルから資金が逃げていく可能性があるため恣意的にビットコインETFの審査を先延ばしにしていると言われています。条件的にはもう十分承認されてもいいとも言われているからです。
裏を返せば、経済大国のアメリカのドルにビットコインが影響を及ぼしているいうことなのです。
イーサリアム開発者にイーサリアム先物の10%を寄付
米資産管理大手VanEckは9月29日、近日提供予定のイーサリアムの先物ETF(上場投資信託)からの全利益の10%を、プロトコル開発者らに寄付すると発表した。私たちはEFUT ETFの利益の10%を少なくとも10年間、ProtocolGuildに寄付するつもりだ
寄付先のProtocolGuildは、イーサリアムのコア・プロトコルの維持に貢献する152名の開発者で構成され、それぞれの活動をサポートするために、草の根的な資金調達の仕組みを提供している
イーサリアム先物の承認から上場。これが上昇要因の一つとニュースが上がっていますが、この収益の10%をイーサリアムの開発者に寄付をするという話です。
これまでイーサリアム、多くのアップグレードをしており、イーサリアムが中心としてDeFi、NFTなどの多くのユースケースを生み出しました。加えて今はL2に注目が集まっており、これまでの仮想通貨市場の牽引してきたのはビットコインだけでなくイーサリアムの影響も非常に大きいと言えます。
そうした上での今回のニュースは今後開発やイーサリアムエコシステムにも非常にプラスになるニュースと言えます。
フランクリンテンプルトンがビットコインETFを申請
米証券取引委員会(SEC)は現在、資産運用大手のフランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)とハッシュデックス(Hashdex)が提出した現物の暗号資産ETF(上場投資信託)申請を検討している。一方で、ヴァンエク(VanEck)とARKによるイーサリアムETF申請承認については決定が遅れることを発表
https://www.coindeskjapan.com/202973/
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(本記事は2016年から配信をしております)
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