テクニカル指標を表示させてみる
FX
ゲコーです。
前回までの記事で、
相場にはトレンド相場(上昇または下降)とレンジ相場があることはわかりました。
しかし実際に動いているチャートを見て、「今現在」トレンドが出ているのか、レンジなのかを判断することはとても困難です。
前回記事の画像のように判断できるのは、あくまでも過去のチャートから読み取れることだからです。
ではどうやって相場状況を読み取るのか?
そのヒントのひとつとして、テクニカル指標(インジケーター)なるものを表示させてみましょう。
こちらの画像は、移動平均線(期間14)を表示させたものです。
これは過去14本分のローソク足終値の平均を順に計算して出てきたラインになります。
こうやって見てみると、移動平均線と値動き(ローソク足)の位置関係で、トレンドやレンジの判定ができそうな気がしますね。
たとえば次のようなトレードが考えられます。
・ローソク足が移動平均線を上に抜けたら買って、下に抜けたら決済
・ローソク足が移動平均線を下に抜けたら売って、上に抜けたら決済
実際にはいろいろなパターンがあるのでカンタンではありませんが、何かのヒントにつながってきそうです。
自動売買システム(EA)を開発するときには、
このようにチャートの値動きから利益を出せそうなパターンを考えることから
すべてが始まっているのです。
この点は裁量トレードと同じかもしれませんね。
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よろしいですか?