バックテストのグラフ
FX
ゲコーです。
バックテストでチェックすべき項目シリーズ。
今回は収益曲線(グラフ)です。
これは見た目が大事なので、基本的に右肩上がりかどうかになりますね。
グラフの横軸が期間、縦軸が収益なので、
きれいな右肩上がりのグラフほど、時間経過とともに収益が増えていくことになります。
*あくまでもバックテストのデータによると、のお話です。
EAはフォワードこそ重要
と考えている方もおられるかと思いますが、
そもそもの開発段階である程度の右肩上がりグラフを形成していなければフォワード計測する気にもならないと、私は考えています。
グラフを見るうえで気をつけるべきことは、「単利運用」か「複利運用」かという点です。
単利運用とは、固定ロット数でバックテスト期間を運用することで、
複利運用とは、証拠金残高に応じてロット数を変動させて運用することです。
たとえばコチラの画像。
これは拙EA【Eye_Cloud_v3】の単利運用グラフです。
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ロット数0.18固定で約12年間運用テストした結果、約130万円の純益となっています。
次のグラフは、同じEAを複利で運用したテスト結果です。
ちょっとグラフがガタガタしていますが、
12年ちょっとの運用で純益が2,180万円となっています。
複利運用はこのように一見バラ色の運用に思えますが、負けたときの損失も大きくなるため注意が必要です。
そもそもの前提として、単利運用で右肩上がりのバックテストを提示していない場合、「射幸心」をあおっている可能性もあるため要注意だと私は考えています。
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