⑤ラインを学ぶ:『トレンドライン』とは?
FX
旧作【トレンドラインPro】販売ページにご紹介させていただいておりました、
過去のメルマガだったり、皆様からのご質問にお答えした内容だったりを、
度々見たいとご要望をいただいていたこともあり、
今回、十年ぶりに“まとめ直して”ご紹介をさせていただきます。
可能な限り短くまとめましたので、お目通しいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ラインを学ぶ:『トレインドライン』とは?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『トレンドライン』も、
『ダウ理論』に派生した最も有効なテクニカルツールとして、
『サポート』や『レジスタンス』と同等に知名度が高く、
世界中のトレーダーの多くが強く意識しています。
上昇トレンドラインは、切り上がる2点(1と3)の下値を結んだ右肩上がりの『ライン』
そこに3点目(5)が抵抗を受けると『トレンドライン』の完成です。
下降トレンドラインは、切り下がる2点(1と3)の上値を結んだ右肩下がりの『ライン』
そこに3点目(5)が抵抗を受けると『トレンドライン』の完成です。
トレンドの概念として、
動き始めたトレンドはしばらく継続するとあり、
『トレンドライン』により決定(3接点)されたトレンドは、
一定の速度を持って傾き(角度)も継続する傾向にあるので、
『押し目買い』『戻り売り』ポイントや、
『トレンドライン』のブレイクによるトレンド転換の時期も示してくれます。
実際にラインを引く際、上昇トレンドの場合は、トレンドの最安値を起点とし、
そこから現在値の方向にトレンドの最高値までの、
安値と安値2点触れる角度の『ライン』を枝分かれしながら引くと良いです。
トレード対象は、下図5→6と7→8(押し目買い)です。
トレード対象は、下図5→6と7→8(戻り売り)です。
9では、ラインブレイクしていますが、
この角度でのトレンドが終わったにすぎませんので、
安易にトレンド転換したと逆にエントリーしてはなりません。
ただし、状況によります。
6や8で、強い抵抗を受けた後の9であれば、
適切なエントリータイミングですし、
上図のトレンドの角度が、
トレンドレスと呼べるほどに水平に近い状態である場合は、
ラインブレイク後の勢いが強い可能性が高まりますので、
エントリー対象とすべき場合もございます。
(『②原理原則』をご参照ください)
×
よろしいですか?