ポートフォリオの考え方
FX
ゲコーです。
前回は「分散」を意識してキーワードを列挙してみました。
- 自動売買と裁量トレードの分散運用
- 取引口座(ブローカー)の分散
- 通貨ペアの分散
- 取引する時間軸の分散
- 取引する時間帯の分散
- トレードタイプの分散
今回は2番目の「口座分散」について考えてみます。
FX業者(ブローカー)はかなりの数があり、それぞれのブローカーにも各種の口座タイプがあります。
みなさんも各自の好みでメインのトレード口座を開設していると思いますが、「リスクの分散」を意識したことはあるでしょうか?
ブローカーの破綻リスクは確率の高低はありますがゼロではありません。
破綻したとしても預り金保全対策しているブローカーなら資金の出金は可能かと思いますが、そもそもそういった可能性があるところに投資資金を全額預けていること自体がリスクとなります。
破綻ほど極端な例ではありませんが、スプレッド、スワップポイント、取引手数料、EA使用のときの手数料など、ブローカーや各種口座タイプによって違いがでてきます。
運用できる資金にもよりますが、可能であれば2つ以上のブローカーを使い分けることはリスク分散の観点から検討の余地があります。
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