RSIで勝つ! 2回目 / 無料ツール配布中!!
RSI で勝つ! 第02回目
[ATS-Base] RSI研修室
第2回目は実際に「ATS」を使って「RSI」検証をしていきたいと思います。今、「ATS RSI navi」を無料で配布していますので、この機会に是非ダウンロードしてみてください。
まずMT4をインストールして「RSI」をセットすると「Period = 14」( = 14本)となっています。
この「14」ですが、多くの相場に対応できる設定値ですので規定値としてセットしてあります。
しかし、通貨ペアにもそれぞれ特徴がありますし、すべての時間足でも、はたしてこの値が最善なのでしょうか?
また、常に変化をしている相場でいつもこの値が最適なのでしょうか?
そこで今回は、その辺から確かめていきましょう!
取引条件【固定の条件】
-------------------------■チャート
USDJPY
H1
■取引条件
Buy取得:RSIが「30」より下で折り返したら
Buy決済:RSIが「65」を上回ったら
Sell取得:RSIが「70」より上で折り返したら
Sell決済:RSIが「35」を下回ったら
■フィルター(取得)
ボリンジャーバンドが「Period = 20 (本)」、「偏差 = 2.5」より内側の時のみ取得
■集計
40日×4セクタ(期)= 160日
■その他
スプレッド:10(0.01 = 1銭)
まずは規定値の「14本」から…
■Period = 14
そして、前後の「13本」と「15本」…
■Period = 13
■Period = 15
「USDJPY H1」で、この取引条件では勝てそうにはありませんが、ここで注目したいのは、「Period(本数)」を、たった「1」変えるだけで、結果も変わってくるという事です。
では「EURJPY H1」でもやってみましょう。同じように、また規定値の「14本」から…
■Period = 14
そして同じように、前後の「13本」と「15本」…
■Period = 13
■Period = 15
ここで気づくのは、規定値の「14本」よりも、ひとつ短い「13本」の方が今回は良い結果が得られたということ。
更にいろいろと変えてみると、こんなのも見つかりました!
スプレッドを引いても、全期間の合計で「1553ポイント( = 1円53.3銭 )」の利益!
その他、いろいろと条件を変えてみると、もっと良い取引条件がありそうです!
期間全体だけではなく、それぞれの機関でも全てプラスになる取引条件が見つかれば、試してみる価値は多いにありそうです。
この設定値も状況に合わせて変化させていき、常に状況にあった取引条件でトレードを行うことができれば当然ですが勝つことができます。
通貨ペアの特性や時間足に合わせた、そして今の相場に合った、そして最適な設定条件でトレードを行う手法を次回も追及していきたいと思います。
よろしいですか?