2025年の相場で利益を狙えるEA・インジケーターのロジックを解説
FX
わたくしまさやんは、2020年からEAインジケーターの開発を行い、2021年よりゴゴジャンで販売を開始しました。
2020年は相場の節目となる年で、コロナパンデミック以降、急激なインフレ相場によるドル高円安トレンドが形成されました。
この時期は高ボラティリティ相場でもあり、トレンドフォロー型の順張り手法が非常に有効でした。
わたしの主力のEAパーフェクトオーダーポンド円やセブンエレメンツなどはトレンドの波に乗り大きく資産を増やすことに成功しました。
一方で、逆張りロジックを採用したEAでは、大きなドローダウンが発生し、ゴゴジャンのフォワード計測でもマイナスに転落してしまいました。
この結果は2021年の時点で予想できたため、リアルトレードでは順張り型EAを主力にし、逆張り型EAの運用比率を減らしました。
問題は、このトレンドがいつ転換するのかという点です。
残念ながら、私の順張りEAは2024年7月を境に、これまでの右肩上がりの資産チャートが崩れ始めました。
順張り型EAの中でも主力のものは何とか横ばいを維持していますが、以前のような右肩上がりで資産が増え続ける状況ではなくなっています。
この原因は、ボラティリティがそれほど低下していないものの、相場に方向性が乏しくなり、一方方向に動く相場ではなくなったためと考えられます。
こうした状況下で、来年2025年に稼げるロジックを考察してみたいと思います。
政治面では、米国でのトランプ大統領の就任が挙げられますが、これだけではドル円の大きなトレンドを形成するには十分ではないでしょう。
やはり、米国や日本の金利動向が重要となります。
2020年から2024年のような、金利の急上昇や下落による大相場は期待しにくい状況です。
米国の金利は徐々に低下する見込みであり、日本の金利が急激に上昇するようなサプライズがない限り、ドル円相場はボックス圏で推移すると予想しています。
ボラティリティがある程度高い状態で、大きなレンジ幅のボックス相場が続く場合、どのようなロジックが有効でしょうか?
その答えとして、わたしが注目しているEAが本日ご紹介するRange Range GBPJPY(レンジ レンジ ポンド円)です。
ゴゴジャンでEAを利用されている方は非常に研究熱心で、2024年夏頃からこのEAに注目が集まり、売れ始めました。
これもゴゴジャンのEA利用者様の卓越した相場観の表れだと感じています。
事実、皆さまが購入してくださらなければ、開発者の私ですらこの可能性に気付かなかったかもしれません。
現在(2024年12月2日)、「Range Range GBPJPY」は6名の方にご利用いただいております。
このEAの最大の特徴は、週足の高値安値を更新しているタイミングではエントリーを見送り、レンジ内にレートが戻ってきたタイミングで順張りエントリーを行う点です。
簡潔に言うと、レンジ相場で利益を狙う押し目買い・戻り売りのロジックを採用したEAになります。
2025年は、逆張り派の裁量トレーダーにとっても、為替介入や金利関連のサプライズが少なくなることで、トレードしやすい年になると予想します。
私が開発した逆張り型EAの中からも、2025年の相場で大きく利益を狙えるものが誕生することでしょう。
12月はFX市場が閑散期になるため、来年に向けての準備期間として、しっかりと検証作業を行っていこうと思います。
本年は大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
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