EA開発者は自己資金を投じてフォワードテストを取るべきだ
FX
4月29日と5月2日の2度にわたる為替介入?により大荒れ相場となっていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
わたしの順張り型のEAはというと、最初の介入ではロングのポジションが根こそぎやられ、利益の大半を吹き飛ばす結果に・・・。
本日2回目の介入では、順張り型のEAはショートのポジションを持っていたタイミングだったので、介入⇒含み益が爆増からの半値戻しで利益半減とまぁ、こんな感じで先週とくらべると資産は少しばかり増えました。
今回は、「EA開発者は自己資金を投じてフォワードテストを取るべきだ」というタイトルで記事を書いていこうと思います。
株の世界において、ファンド創設者がファンドに自己資金を投資することは一般的なことです。
投資家とファンド創設者が利益・損失を共有することで、健全なファンド運営を行うことができるからです。
それでは、FXにおいてEA制作者(提供者)と購入者(利用者)の関係はどうでしょう?
EAのフォワード結果はEA制作者本人でも予想は出来ません。
おそらくこうなるだろうと予想はしてみても、未来の相場は誰にもわからない以上、予想は当てになりません。
それでも自信を持ってゴゴジャンに出品するわけですし、自信のあるEAに関してはリアル口座での運用実績を公開すべきと考えます。
数が多いとすべてのEAを稼働させることが難しいので、成績の良い売れ筋のEAを優先的に動かすべきと考えます。
ゴゴジャンの場合「REAL TRADE」と連動させることが出来るので、ある程度の本数が売れると、利用者がREAL TRADEにEAを登録してフォワードを取ってくれます。
これでは利用者頼みになってしまいます。
EA制作者として成功したいのであれば、小ロットでもいいのでリアル口座で運用することは必要なことだと思います。
わたしの場合、FXTFの口座をメイン口座としてEA運用しています。
1軍EA FXTF
1軍のFXTFはメインの口座です。
2022年6月 30万円入金⇒2024年9月現在 2,500,000円
わたしの場合、2021年にEA自動売買をするようになってから、FXでは年間トータルでは負けなくなりました。
購入者の視点に立って考えてみると、FXで負けているEA制作者からEAは購入したくないですよね?
リアル口座できちんと勝っていることを証明する、そして、情報提供という意味でリアル口座でのフォワード結果を購入者に見せることは、信用を得る為に必要なことだと思います。
ゴゴジャンのフォワードテストはデモ口座での運用になりますが、比較的ゆっくりとトレードするスイング型のEAはデモ口座とリアル口座での乖離は小さいです。
なので、フォワードテストはゴゴジャンの公式フォワードに任せるという考えもありですが、
デモ口座と乖離するEAは、朝スキャEAや高頻度トレードタイプ、それから指標トレードみたいなEAです。
サーバー時間の0時とかはスプレッドが拡大しますし、指標発表とかイベント発生時もスプレッドが広がります。
また、トレード回数が極端に多いEA(年間1,000回以上)は、スリッページとかも影響してきます。
なので、販売ページのコミュニティやレビューにデモと乖離するとコメントのあるEAに関しては、「REAL TRADE」の成績と照らし合わせる必要があります。
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