ドル円続伸。米関税強化による米インフレ懸念再燃で、米10年債利回り上昇。

【3/27相場概況】

東京時間、ドル円は一時150.62円まで上昇となるが、仲値でのドル売り観測や日経平均株価の軟調を受け、150.06円まで下落。その後は150.40円前後まで買い戻された。欧州時間、米関税強化による米インフレ懸念再燃で、米10年債利回りが上昇すると、ドル円は151.09円まで上昇。その後、150.58円まで下落。NY時間、米ホワイトハウスが「関税の数字の一部は予想よりも控えめなものになる」との見解を示すと、下落していたNYダウ平均がプラス圏に回復し、ドル円にも買戻しが入り、151.15円まで上昇。

【3/28相場観】